トキふれあいプラザの朱鷺の雛が3羽誕生!

トキふれあいプラザのペア朱鷺

国の特別天然記念物トキが間近で見れる施設「トキふれあいプラザ」にいるつがいの朱鷺から、待望の朱鷺のヒナが4月17日午前に誕生しました。その後も続けて2羽誕生し、合計3羽のヒナが誕生しました。これは撮影せねば!ということで、望遠レンズとカメラ片手にトキの森公園内のトキふれあいプラザへ向かいました。
施設壁にはトキヒナ誕生と書かれたポスターが貼ってあり、お祝いムード。
トキヒナ誕生

チケットの券売機で購入してから入場します。
お一人様大人400円、小中学生100円(協力費)
※このチケットの半券で、朱鷺資料館の方もご入場いただけます。
トキの森公園チケット

施設は2階建てになっており、2階からは止まり木に止まる朱鷺が見れます。
この2階から朱鷺のヒナが見れます。
朱鷺の止まり木

さっそく朱鷺のヒナを見ようと、お客様も押しかけておりましたが、私がちょうどお昼頃に伺ったのと、平日であるためにあまり混雑はしておりませんでした。
備え付けの望遠鏡や、双眼鏡で朱鷺の様子を見ているお客様もいらっしゃいました。
トキふれあいプラザ
トキふれあいプラザ

朱鷺のヒナがいる巣までは約10m程離れていて、その前に朱鷺がぶつかって怪我をしないようにネットがあり、スマートフォンとかで撮影する際にはピントがそのネットに合ってしまったりするかも知れません。巣にピントが合えばなんとか撮影出来ます(笑)
今はヒナの背丈も小さく、巣の枝に隠れてしまっていますが、もう少しすれば成長して可愛い顔が見れるはずです。

私はSONY α7RでDT55-300mmの望遠レンズでやっと撮影出来ました。
朱鷺の親鳥からヒナへ口移しの餌やりの瞬間です。ヒナを丸呑みしているかのようですね(笑)
朱鷺のヒナへ餌やり
朱鷺のひな

トキふれあいプラザ一階部分は人口の池にどじょうがいて、その餌のどじょうを啄む様子が見れます。特殊なガラスで朱鷺からこちらは見えないようになっています。ただ注意して欲しいのは強い光は通してしまうので、朱鷺から見えてしまいますので、フラッシュ撮影やライトで照らすなどの行為はやめましょう。
朱鷺
トキのどじょうすくい
トキ

ゴールデンウィークにはヒナも成長して、もっと見やすくなっていると思います。
ぜひこのトキの森公園内にある、トキふれあいプラザに行ってみてください!
世界広しといえども、トキの雛にこれだけ近く見れる施設はありませんので!
また、佐渡市でこんな企画も実施中です。
トキの森公園へお越しの皆様へプレゼント

トキの森公園内トキふれあいプラザ
住所:〒952-0101 新潟県佐渡市新穂長畝383−2
電話:0259-22-4123
http://tokinotayori.com/tokipark/
午前8時30分~午後5時(入館締切 午後4時30分)
入館料(協力費)
大人(高校生以上):1人400円
小人(小中学生):1人100円(平成25年4月1日改正)
※協力費は全額「佐渡市トキ環境整備基金」に入り、トキの野生復帰の取り組みに使われます。

■当館からトキの森公園までの地図

■トキの森公園内ストリートビュー