佐渡の東光山 清水寺の黄金伝説と真言宗総本山長谷寺との相似点


佐渡 清水寺

知ってましたか?佐渡島の清水寺には黄金伝説があるんです。
「きよみずでら」とは読まず「せいすいじ」と読みます。求世殿の舞台から望んだ前方にアケボノの木と言う木の根元に黄金が埋めてあると言う伝説があるのです。
ちなみに、相向いの山一帯には、近世初頭前後に栄えた滝沢銀山跡があります。

東光山清水寺に関する資料佐渡市観光情報より)
大同3年(808年)開基。賢応法師が京都から佐渡に布教にきた際に「こんな遠い島国から都の清水寺までお参りに行くのは大変だろうし行けない人達のために」と京都清水寺を模して建立したと言われる。

大野川の上流、川が山に隠れ始めるところにあって、静寂そのものの境地。山門から続く樹齢数百年にもなる杉並木には圧倒される。特に秋の紅葉や雪のシーズンに訪れるのがおすすめ。

慶長の寺領検地帳によれば、報恩寺、弘樹寺、慈眼寺、樹林寺、来迎寺、地蔵寺、神宮寺、宝泉寺などが清水寺門末として帳簿にのっている。清水寺を頂点に一山を築いていたことがわかる。本導は千手観音菩薩の秘仏で、住職一代に一回御開帳する。京都清水寺の本尊千手観音と同じ行基菩薩の作という。

佐渡四国八十八ヶ所霊場74番札所(四国讃岐国甲山寺、本尊薬師如来)。

いろいろな資料を見ても、京都の清水寺を模して建立されたと書いてありますが、神社仏閣研究者から聞いた話によると、奈良の真言宗総本山長谷寺に相似する点があるとのことです。
奈良の長谷寺も掛け造りで、その内部などは佐渡の清水寺と似ているようです。
長谷寺内部画像
佐渡清水寺内部画像

長谷寺掛け造り
佐渡清水寺掛け造り

宗派も長谷寺も佐渡の清水寺も真言宗 豊山派です。
ストーリー的には、京都の清水寺を模して作られたようですが、建築物的には奈良の長谷寺に似ている。
この佐渡の清水寺が朽ちてしまう前に、研究者による調査が出来るといいのにと思いまして、記事にしてみました。

ちなみに佐渡の清水寺は、「シカゴ国際映画と音楽祭」の長編劇映画部門でグランプリを獲得した映画SADOTEMPESTのロケ地にもなっています。
http://www.loca-niigata.net/interview/sadotempest/
監督曰く、佐渡の清水寺と原生林に惹かれ、ロケ地として選んだそうです。

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