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大久保長安(おおくぼながやす)没後400年祭 【大久保長安の会】

大久保長安

以前紹介した新春特番の大久保長安伝。
【佐渡を創った男~稀代の錬金術師 大久保長安伝~】
http://uxtv.jp/bangumi/information/nagayasu/

平成25年は、この大久保長安の没後400年にあたるそうです。
その大久保長安を慕って、大久保長安の会というのが東京都八王子市で立ち上がって活動されているようです。

少し縁があって、この会の方とやり取りをさせていただきました。
4月には大久保長安400年祭が開催されるそうです。
ぜひ、佐渡市としても携わって欲しいイベントですね。

超希少種 鴎蘭(カモメラン)の自生地確認

カモメラン

佐渡の花にも掲載されていない希少種カモメランの自生地を確認しました。
割りと群生はしているものの、そのうちの花を付けているのはわずか、4~5株程度。
なるほど、国のレッドデータブックで絶滅危惧ⅠB類に指定されているだけはある。

また、角度80~90度ぐらいの斜面を降りていくような、林の中にあるので、盗掘するにも覚悟を有する場所です。

佐渡の亜高山帯でダイモンジソウが生えているぐらいの、やや湿り気のある林の下に数十株。
6月下旬から7月上旬にかけて開花していたと思われます。

カモメラン

卵型の葉っぱからは、花茎が立ち上がり2~3の花をつけていました。
足場の悪いところでの撮影だったので、片手持ちでピント合わせもままならないような状況で撮影していると、カメラのレンズを入れていたリュックが崖から転落し・・・数メートル先まで落下。
いやぁ自分じゃなくて良かった・・・と肝を冷やしました。
本当に危険なところなので、ご案内は出来ないですね。

花時期も短く、開花にタイミングを合わせるのは難しいかもしれませんね。
今回の花の出会いに感謝!!

蛇結茨(ジャケツイバラ) 別名 河原藤(カワラフジ)

蛇結茨(ジャケツイバラ)

この蝶々のような花姿には似つかわしくない、かなり鋭いトゲのある木です。
川岸に自生することから、別名河原藤(カワラフジ)と名付けられているのも頷けます。
花時期は佐渡島では5月下旬~6月上旬ぐらい。

蛇結茨(ジェケツイバラ)

蔓性の木なので、近くの木に絡まって花を咲かせています。
鋭いトゲが無数にあるので、近寄りづらいです。

河原藤(カワラフジ)

わりと当館から近くの、真野川伝いに上がっていく検診センター奥に何本か自生しています。
同じくして擬宝珠(ギボウシ)も同じ場所に自生していました。
ここの奥には堂所御所跡(どうどころごしょあと)があり、大きな石碑が立っているとのこと。
近々行ってみたいと思います。