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当館近くの海岸でウミホタルが見れます

ウミホタル

毎年6月から10月ぐらいまで、ウミホタルが見れます。当館のすぐ裏手の海岸は砂浜なので、波打ち際をバシャバシャと歩くとウミホタルが青白く光ります。ちなみに、夜光虫とウミホタルの違いは、夜光虫は植物性プランクトンで昼間は赤潮として見えるそうです。ウミホタルは動物性プランクトンで、昼間は砂の中にいて夜捕食行動で海中を漂うそうです。

豊田マリーナ

おすすめは当館の近くにある豊田マリーナ。こちらですと、砂で足が汚れることなくウミホタルが見れます。海を見ればウミホタルの淡い青い光が見れ、空を見上げれば無数の星空。波の音をBGMに贅沢な景色を堪能出来ます。
近くに街灯はありますが、足元は暗いですので気をつけて観察しましょう。また、観察する際には明かりを消さないとウミホタルは見れません。
ぜひこの夏、佐渡にウミホタルと星空の美しい景色を見に行きませんか。

ウミホタル

当館からウミホタルが見れる漁港への地図

佐渡の写真で新潟遺産フォトコンテストの部門グランプリ受賞

星空見つめる人面岩

「佐渡って星空が綺麗なんですよね。」
そんなお客様に出会い、そういえば佐渡の星空写真ってあまり見かけないかも。
そう思ってからあちこち星の綺麗な日には、夜中に写真を撮りに行くようになりました。

正直カメラの操作もF値って何?と・・・まるっきりオート頼りの、ど素人カメラマン。
そんな私が今回BSN主催の新潟遺産フォトコンテストの部門グランプリを受賞いたしました。
なんと応募総数843件。

審査員はそうそうたるメンバーです。
佐渡原始杉の特大写真で有名な天野尚さん。
新潟県フィルムコミッション協議会会長の星龍雄さん。
新潟美少女図鑑の吉沢浩二さん。
地域活性化モデルの今井美穂さん。

新潟遺産写真コンテスト

授賞式の会場はBSN本社で行われ、佐渡からは私含めて二名が受賞。
最初は佐渡の写真をどんどん掲載して、佐渡にこんな素晴らしい景色があるんだよ。というのを発信するために投稿していたので、コンテストだということをすっかり忘れておりました。BSNの社長さんからトロフィーと賞状をいただき、受賞者代表スピーチまでやらせていただきました。

BSN 新潟放送

あの写真家の天野尚さんは、佐渡に何度も通っているので雪割草の宿 民宿かわぐちの川口さんとはお知り合いでした。そう、この川口さんが佐渡のもう一人の受賞者です。
川口さんのブログ(綺麗な写真いっぱいです。)

天野尚

授賞式が終わり、地域活性化モデルの今井美穂さんとお写真を撮らせていただき、その日のうちに佐渡汽船へとタクシーでトンボ帰りしました。

今井美穂

今回フォトコンテストということを忘れて、応募していたわけですが、参加しないことには受賞もなかったわけです。
Facebook等で佐渡写真部という公開グループを立ち上げております。そこには私よりも写真が上手な方が沢山いらっしゃいます。コンテストに参加するのが面倒・・・というのもあるかも知れませんが、地域の情報発信の為と思い、佐渡の写真をどんどん世の中に出していっていただけたらなぁと想います。

写真を通して佐渡を再発見・そして見ている方へ旬の佐渡を伝える。
そんなことがこの佐渡写真部のFacebookグループで出来たらいいなぁと考えております。

星降る島、佐渡。一緒に眺めませんか。

佐渡の星空

ご縁の宿伊藤屋のFacebookページでご紹介した、人面岩と星空の写真。これは9月28日の星空が綺麗な時、SONYのNEX-5の魚眼レンズで撮影したものです。人面岩という人の横顔のような岩が、夜空の星を眺めているかのような構図で撮りました。

芭蕉の句で「荒海や佐渡によこたふ天河」というのがあります。
この句にぴったりな情景ですね。(海は荒くないですけど。)

この写真に合うキャッチコピーを募集したところ沢山の作品が寄せられました。

佐渡はこれから星空が綺麗に見える季節です。
美味しい食材も揃うし、紅葉も綺麗で、涼しくて、混んでない。
佐渡観光は秋が一番いいなぁと思うのです。

ぜひ秋の佐渡にお越しください!