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名称 |
黄烏瓜[キカラスウリ] |
科名 |
ウリ科 |
撮影場所 |
西三川山中 |
撮影日 |
2005年8月14日 |
コメント |
かなり特徴的な花の形で、夕方にならないと咲き始めません。
名前の由来は写真とは違う熟した黄色い実(写真はまだ若い実)がなり、
樹上に果実が長く残るのをカラスが残したと見立てたといいます。
古くより根から澱粉をとって天瓜(花)粉をつくり、あせもに用いるそうです。
また根を下痢止、解熱薬として、種子は鎮咳、去痰、鎮痛薬としても使用していたそうです。
果肉は乾燥すると甘味があり食用になります。
小さい頃食べた記憶がありますが、カラスが残すのも無理ない味でした。(甘いけど) |
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