佐渡の老舗旅館【ご縁の宿 伊藤屋】


 
名称 黄烏瓜[キカラスウリ]
科名 ウリ科
撮影場所 西三川山中
撮影日 2005年8月14日
コメント かなり特徴的な花の形で、夕方にならないと咲き始めません。
名前の由来は写真とは違う熟した黄色い実(写真はまだ若い実)がなり、
樹上に果実が長く残るのをカラスが残したと見立てたといいます。
古くより根から澱粉をとって天瓜(花)粉をつくり、あせもに用いるそうです。
また根を下痢止、解熱薬として、種子は鎮咳、去痰、鎮痛薬としても使用していたそうです。
果肉は乾燥すると甘味があり食用になります。
小さい頃食べた記憶がありますが、カラスが残すのも無理ない味でした。(甘いけど)
もどる
〒952-0318 佐渡市真野新町278
0120−54−2019
TEL 0259-55-2019   FAX 0259-55-2677
E-mail ryokan@itouya.net


佐渡旅館