山中の腐葉層の豊富な場所に自生している。六月頃黄色い花をつけるというので、
去年見つけた所に探しに行ったが見つけられなかった。毎年同じ所に生えるわけではないらしい。
多年草の腐生植物で、葉緑素を欠き、地上部に葉はなく、花房しかない。
果実を天日で干したものを生薬として使われるらしい。
薬効:利尿作用、婦人病、強壮、湿疹
名前の由来は果実の形があけびによく似て、直接土から生えている事からつけられた。
「レッドデ−タブックにいがた一新潟県の保護上重要な野生生物−」には準絶滅危倶種として
登録されている。
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