燕三条製の包丁とフライパンで御当地牛「佐渡牛」を調理するレストランこさど

レストランこさどでは、佐渡牛のブロック肉をカットするのは燕三条の藤次郎の筋引です。TOJIRO PROシリーズはオールステンレスで持ち手もステンレスなので、衛生的にも綺麗に保てます。夏にはオーダー数もかなりあるので、切れ味が落ちないように予備の同じ筋引の包丁を用意してます。

以前工場見学に行って、この包丁がどのように作られているのか。そして、包丁がどんな人達がどんな思いで作っているのかを知ることが出来て、より一層道具を大切に扱うようになったような気がします。

藤次郎のオープンファクトリーでは工場見学も出来て、おまけに見学している間に藤次郎で購入した包丁を研いでもらうことも可能です。時間がかかる時には後で送ってもらったりも出来ます。

実は他の調理器具も新潟県産のものを使用すべくこだわっています。佐渡牛を焼き上げるフライパンもまた、燕三条の三条特殊鋳工所が手掛けるUNILLOYシリーズのフライパンです。
このUNILLOYのフライパンは鋳造したフライパンで、通常の鉄板を曲げて作る鉄製のフライパンに比べると熱で歪まないんですよね。機械でプレスして曲げるフライパンは長く使用していると、表面が歪んだり、傷によって焼きが均一じゃなくなる場合があります。
焼き上げの安定感と、軽くて上部な特殊な鋳造の形状をしていて、表面の加工のおかげでくっつきにくく、お手入れも簡単。

このフライパンは型に鉄を流し込む鋳造により製作されたものですが、なんといっても軽さがダントツですし、熱伝導も良く、焼きムラなく均一に焼き上がるので、佐渡牛を焼くときはこのフライパンが欠かせません。
いつもこのフライパンで焼き上げるため、ユニロイのフライパンを火にかけると和牛香がしてくるほど使い込まれてきました。

そしてお客様がお肉をカットするためのカトラリー(ナイフ・フォーク)は同じく燕三条にある小林工業株式会社のLUCKYWOODのナイフ・フォークを使用しています。切れ味が良いとお肉も美味しくなる。しっかりと磨いてあるフォークからは舌や唇があたっても、鉄の臭いもせずお肉の味を損ねないのだそうです。

レストランこさどは厨房から客席まで2023年にフルリニューアルしたので、厨房設備や厨房道具も一新して、お客様から見えないところにもこだわり、佐渡産食材を新潟県産の道具で調理する。そんな地産地消の考え方を具現化したレストランです。

佐渡牛のサーロインステーキは120gで5000円でしたが、リブロース側のサーロインになると薄くてペラペラだ!とクレームにもなってしまうので、現在では150gと250gの二種類のみ対応とさせていただきました。
佐渡牛サーロインステーキ150g 6000円(10グラムあたり41.66円→40円)
佐渡牛サーロインステーキ250g 10000円
今までのグラム単価より250円値下げとなります。

和牛の値段も飼料高騰や輸送価格の高騰、様々な理由からどんどん値上がりしてきているので、このお値段で提供出来るのもいつまで出来るのか正直なところわかりません。それでも、この地域食材を大切に美味しくご提供が出来ればと思っております。ぜひ美味しい黒毛和牛の佐渡牛サーロインステーキを味わってみて欲しいと願っております。

レストランこさど
佐渡市真野新町275−2
0259−55−4004

営業時間
 11:00〜14:00
 17:00〜22:00
定休日 火曜日夜、水曜日

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伊藤 善行(フォトグラファー兼ガイド兼料理⼈)

番頭プロフィール

伊藤 善行(フォトグラファー兼ガイド兼料理⼈)

店主は佐渡の季節の絶景を写真に収め、書籍やパンフレット、ポスター、テレビなど各種メディアに佐渡の写真を提供している佐渡PRフォトグラファーでもあります。