西三川の田んぼで毎日トキの餌付けをしていた宇治金太郎さん、日本最後のトキ、キンちゃんは宇治金太郎さんにだけ心を開き懐いていました。
しかし、国際保護鳥のトキをゲージで繁殖することになり、捕まえなければならず、宇治金太郎さんは泣く泣くキンちゃんを捕まえなければならなかった。
その物語の舞台となる餌付けの地に宇治金太郎さんとキンちゃんの記念碑が立ちました。
さかや農園さんのバラ園に立ち寄る際についでに立ち寄り撮影。
国道沿いに看板があります。
場所はこちらになります。
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ご縁の宿伊藤屋番頭が発信する佐渡情報のブログです。
西三川の田んぼで毎日トキの餌付けをしていた宇治金太郎さん、日本最後のトキ、キンちゃんは宇治金太郎さんにだけ心を開き懐いていました。
しかし、国際保護鳥のトキをゲージで繁殖することになり、捕まえなければならず、宇治金太郎さんは泣く泣くキンちゃんを捕まえなければならなかった。
その物語の舞台となる餌付けの地に宇治金太郎さんとキンちゃんの記念碑が立ちました。
さかや農園さんのバラ園に立ち寄る際についでに立ち寄り撮影。
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2012/6/2の18:30より開催された薪能の演目:海人。
房前大臣(藤原房前)が、幼少のころに亡くした母は讃岐国志度津の人と聞かされ、菩提を弔うためその地をたずねると、その浦の海女が登場、自分が房前の母であり、龍宮に奪われた「面向不背の珠」をとりかえした経緯を物語る前段、その土地の住人が前段のストーリーを改めて語る間狂言部分、房前が妙法蓮華経で母の追善供養をしていると、龍女に姿をかえた母があらわれ供養を謝す後段からなる。
wikipediaより引用
シテ:青柳洋子
子方:笠井葵
ワキ:渡辺和夫
ワキツレ:天沢真博
間:北村和雄
後見:村川忠良、村川登志郎
大:渡辺和樹
小:池田三保子
太:逸見良一
笛:高原十糸子
地:八木澤公子、中川範子、矢田由美子、金子美恵、中平昭代、山田光子、坂野恵美子
13歳の房前大臣は母が亡くなった地、讃岐国房前の地におもむく。従者(ワキ、ワキヅレ)による奈良、津の国、淡路、鳴門の道行きが謡われ、志度の浦に到着。従者がこの地のいわれを聞きたいというと、そこにひとりの海女が登場する。海女は「志度寺の近くに住むけれども、仏道に反する殺生をしている。伊勢や須磨のように風流の心をはぐくむような土地柄でもない。しかし、そんなことをいってもいられない。仕事をしよう」と独白する。
従者が彼女に「海底の藻をとってきてください」と頼むと海女は「空腹でいらっしゃるなら、ここに持っている藻をおあがりください」と応える。従者は「そうではないのだ。海に映る月をご覧になるのに、藻がじゃまになるのだ」という。それを聞いた海女は「昔もそのようなことがあった。海底の珠をとってこいとのことだった」と感慨深かげに言う。その折のことを語ってほしいという従者の頼みに海女は次のように語り始める。
wikipediaより引用
「今の大臣淡海公(藤原不比等)の妹君が唐の妃になられるにあたって、唐の高宗皇帝から興福寺に三つの宝物が贈られました。そのうちのひとつ『面向不背の珠(釈迦の像が必ず正面にみえる不思議な宝珠)』をこの地で龍宮にとられてしまいました。大臣はその珠を奪い返すため身をやつしてこの地に来られ、海人乙女と契りを結ばれました。そのとき生まれたのが房前の大臣です」と。房前はそれを聞き「われこそ房前大臣である。わが母は志度の浦の海女ときかされてここに来たのだ」と名告る。海女はさらに、珠を取り返したときのことを語る。
「もし珠をとってきたら、この子を世継ぎとしてくださるという約束に、海女は命を惜しまず海中に飛び入ったのです」という語りから地謡にあわせての所作になる。
wikipediaより引用
従者は房前にさきほど海女から渡された手紙を読むように勧める。房前はその手紙をひらく。そこには「十三年の間わたしを弔う人とてなく冥土の暗闇におります。あなたが孝行ならわが闇を助けてください」とある。地謡によって「妙法蓮華経の読誦やさまざまな法要をして善をなそう」と謡われると、龍女に姿をかえた先ほどの海女が登場する。「ありがたいお弔い、なおなお法華経をお誦みください」といって、経にあわせて舞いはじめる。やがて「早舞」になり、「今この経の功徳にて」成仏した礼をのべ、地謡の「龍女成仏、さてこそ讃州志度寺と号し、毎年八講、朝暮の勤行、仏法繁昌の霊地となるも、この孝養と承る(龍女は成仏しました。このように志度寺と号して、毎年の法華経読誦の法要や朝夕の勤行をする仏教の盛んな地となったのも、この房前大臣の親孝行のおかげなのです)」で舞い納め能は終わる。
wikipediaより引用
ここに役者さんたちの名前を記載しましたが、ちょっとためらいましたが掲載させていただきました。
この方たちは佐渡の誇りです。日夜練習し、この舞台に立つその苦労たるや、ただただ頭が下がる思いです。
佐渡の能はこの方々あっての上演をしているんですよね。
僭越ながらブログよりエールを送らせていただきたいと思います。
法乗坊の種蒔桜がライトアップされているようなので、佐渡の南部に用事があるついでに足を伸ばしてみました。
あいにくの雨だったのですが、幻想的な風景にしばし忙しさを忘れ、魅入ってしまいました。
この桜が咲く頃に種蒔きをする目安としたことから、この名がついたと言われております。
桜の品種はエドヒガンというもので、割りと花つきの良い桜で長寿なのも特徴のようです。
樹齢300年の巨木のそばには茅葺屋根の庵があり、花見の時期になると佐渡の個性的なメンバーが集まって宴が繰り広げられます。
庵の中には囲炉裏があり、花見の宴をするにはもってこいの場所ですよね。
おそらく今日ぐらいから散り始めると思いますので、まだ見ていない方はぜひライトアップの幻想的な法乗坊の種蒔桜をご覧いただき、佐渡の春を満喫してください。
PANORAMIO→法乗坊の種蒔桜
当館から法乗坊の種蒔桜へのルート地図
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スカイラインやドンデン線が4月27日から開通しました。
こちらの花見にもぜひお出かけください♪