高糖度の濃厚な味わいのイチジク「おぎビオレー」(ビオレソリエス Viollette de sollies)

おぎビオレー(ビオレソリエス)

小木の琴浦で栽培されている、佐渡の黒ダイヤと呼ばれる佐渡産黒イチジクの「おぎビオレー」を見に行ってきました。
おぎビオレーはフランス原産の糖度の高い黒イチジクで、ヴィオレソリエス(Viollette de sollies)という品種名。このイチジクはただ植えただけでは実がつきにくく、病害虫に弱いので栽培が難しく、さらに実が熟すのが早く、出荷を見極めるのが難しいそうです。生産農家さんも少ない品種の高級イチジクなのです。
平成12年頃から栽培がはじまり、今となっては日本でも有数の生産地となりました。

おぎビオレー
ビオレソリエス おぎビオレー

特徴としては、普通のイチジクよりも糖度が高く、味わいも濃厚、皮が薄いので皮ごと食べられます。
普通のイチジクが糖度10前後なのに対し、このヴィオレソリエスは糖度が20以上。完熟のものであれば25を超えるそうです。

佐渡の黒ダイヤ
ヴィオレソリエス
ビオレソリエス

おぎビオレーの販売価格は1個あたり180~250円ぐらい。5~6個入りのパックが一般的のようです。
佐渡島内のAコープ等で購入すると結構安く買えたりします。9月中旬から11月中旬頃まで購入出来ます。

おぎビオレーは佐渡島外からの問い合わせや注文が多く、今では高級フランス・イタリア料理店やパティスリーからも直接注文があったり、業界でも引っ張りだこ状態。
いかがですか?食欲の秋にこの濃厚なおぎビオレーを堪能してみたいと思いませんか?

当館から小木特産品開発センター(車で約30分)