2015年7月13日
準絶滅危惧種の佐渡の固有種サドノウサギ(佐渡野兎)に出逢う
サドノウサギ(学名:Lepus brachyurus lyoni)
佐渡の固有種であり、増えすぎて困った為、テンを放して間引きしようと試みたらテンが増えすぎてしまい、準絶滅危惧種に指定されてしまったサドノウサギ。後ろ足が雪に埋まらないように長いのが特徴だそうです。夜行性なのでなかなか見る機会もなく、またすばしっこいので、見つけても撮影することが出来ませんでした。
今回たまたま夜、山道を走っていると一匹の兎が車のライトに照らされて、逃げては立ち止まり、逃げては立ち止まりを繰り返していました。たまたま立ち止まったところを、手持ちのカメラでパチリと収めることが出来ました。なるほど・・・情報どおり、耳がやや短く、後ろ足が長い。毛色は夏毛の茶色へと生え変わっていました。冬毛になるのはいつになるのかわかりませんが、その頃はこの山道は通行止めになってしまう。。。
農家さんのお話では、サドノウサギは割りとそこらへんにいて、農作物を食い荒らすので厄介モノだそうな。確か朱鷺も同じく厄介モノ扱いされて絶滅してしまった。農業は自然との共生、人としての生き方を考えさせられます。
佐渡島には他にも独自の進化を遂げた固有種がいます。(新種含む)
・サドノウサギ
・サドカケス
・サドトガリネズミ
・サドモグラ
・サドハタネズミ
・サドアカネズミ
・サドガエル
・サドマイマイ
・サドマイマイカブリ
・サドメクラチビゴミムシ
・サドコブヤハズカミキリ
・サドセスジハナカミキリ
・サドチャイロヒメハナカミキリ
・サドミヤマチビコブカミキリ
・ウスゲアメイロカミキリ
・ヤマヒメハナカミキリ
・ヘリジロコモリグモ
・サドクロナガオサムシ
・サドホソアカガネオサムシ
・サドクロオサムシ
・サドアオオサムシ
・サドヒメサビキコリ
・サドムシオイガイ
・サドギセル
・サドキビ
・サドヤマトガイ
・サドヤマキサゴ
・サドアザミ
・サドナデシコナマコ
朱鷺も含めてですが、この島で守られている生物は沢山。
生き物たちにとって暮らしやすいのか、たまたま天敵がいなくて生き延びているのか。どちらにしても、島の魅力のひとつであることにかわりありません。
島の魅力といえば、この日は山に登って素敵な景色が見れたのです。その模様はまた後日投稿します。
番頭プロフィール
店主は佐渡の季節の絶景を写真に収め、書籍やパンフレット、ポスター、テレビなど各種メディアに佐渡の写真を提供している佐渡PRフォトグラファーでもあります。

