当館のお風呂は佐渡海洋深層水です。
佐渡海峡の海洋深層水は「日本海固有水」と呼ばれています。
太平洋側の深層水が平均水温10℃前後に対し、佐渡の深層水は平均水温は1℃前後と非常に冷たいのが特徴です。
その分、菌の繁殖を抑えることができるため、浄化性に優れているそうです。
タラソテラピー効果としては代謝促進、体液浄化、細胞活性も期待出来ます。
佐渡海峡水深332mから組み上げた佐渡海洋深層水風呂で、旅の疲れを癒してください。
また、お風呂場の前に設置してある自動販売機で、お風呂でも使われている「NISACOの海洋深層水」をお求めになれます。
内側からも癒されてくださいませ。
麦飯石でろ過された温かいお湯
麦飯石(ばくはんせき)とは、中国で古来より「薬の石」として用いられた、石英斑岩の事です。
正式鉱物名は「花崗斑岩(かこうはんがん)」で、何億年も海底に眠り、海水の養分をたっぷり吸った花崗岩の一種です。
形状が麦飯(むぎめし)に似ていることから、中国では昔から麦飯石の名称で呼ばれてきました。
近年この麦飯石が、生命に不可欠な水を媒体として、大変高機能を発揮する特殊な石である、と科学的に分析されるようになってきました。
現在では、麦飯石の成分や作用を利用し、医療・健康・美容など、幅広く様々な方面で用いられています。
この麦飯石で当館のお風呂をろ過しております。