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新型コロナウィルスの影響に伴うスポーツイベント参加者の宿泊キャンセルについて

スポニチ佐渡ロングライド210、佐渡国際トライアスロン大会に出場する選手の皆様へ

新型コロナウィルスの影響で大会の中止や、感染により健康状態の悪化に伴うキャンセルについては、

キャンセル料金はいただきません。

佐渡汽船万代島ターミナルでは検温チェック、健康チェックを行っており、

乗船出来ない場合においてもキャンセル料金はいただきません。

また、台風や嵐により船が出ない場合でもキャンセル料金はいただきません。

 

大会運営に関する開催決定については公式サイトをご覧ください。

スポニチ佐渡ロングライド210公式サイト

佐渡国際トライアスロン大会公式サイト

佐渡の滝でぷちキャニオニングしちゃった日

猿八の滝でぷちキャニオニング)

意外と思われるかもしれませんが、佐渡島には滝が数多く存在します。大小様々であり、アクセスしやすい滝から、深山幽谷の滝など多彩です。今回は猿八にある滝を、同じく猿八にあるポッポのパンの小林くんと、自称佐渡の滝フリークのダグアウトの石塚くんとで行ってきました。

まずは車を降りてすぐの滝。
ここは鳥越文庫を降りた川の上流にある滝です。徒歩5〜6分程で到着出来ると思いますが、大きな車で行くとちょっと大変かもしれません。斜度のあるコンクリートの道路と砂利道を超えて行くと目の前に滝が見えます。

猿八の滝

とりあえず記念撮影だけ済ませて、次の滝へ。

猿八の滝

次はこの近くにある夫婦滝と言われる2つの滝が流れる絶景滝。佐渡汽船のカレンダーにも掲載された滝です。
柱状節理のような感じになっていて、滝のぼりするのも容易な形状です。この日は雨上がりだったので、多少水量も多かったような気がしますが、2つの滝が1つの滝壺へと落ちる様は、夫婦滝と言われる所以でしょうか。

夫婦滝

まずは三人とも滝の中段程まで上がってみます。リモコンでシャッターを押して記念撮影。
三人共雨具の色がバラバラで、まるで戦隊もののカラーリングかのようです。滝レンジャーと名付けて、滝ブルー(小林)、滝グリーン(伊藤)、滝イエロー(石塚)。

滝レンジャー

さて、目的も達成したので、降りていきます。
最近アウドドアアクティビティの用語で耳にする「キャニオニング」をしてみようってことで、早速楽しい降り方をしてみようと滝ブルーがお手本を見せてくれました。ちなみにキャニオニングとは、渓谷を降りていくアクティビティで、沢登りの逆バージョンといった感じです。
さて、ここから連射での撮影です。

キャニオニング
キャニオニング
キャニオニング
キャニオニング
キャニオニング
キャニオニング

まったく理解出来ない、危険度高い滝壺へのジャンピング飛び降り。4mほどの落差があるにもかかわらず躊躇なく降りるという、この人は怖いという感情が無いのだろうか。良い子は絶対真似をしてはいけないやつです。
とはいえ、楽しそうにしているので、楽しそうな彼をみているとこちらも不思議と楽しくテンションが上がってくるので、ならばということで、もう少し低い場所で滝イエローが飛び降り実演。

キャニオニング
キャニオニング
キャニオニング

テンションは高いがジャンプが低いのは否めません。
ちなみに、長靴の中は当然ずぶ濡れであり、ズボンも何もかもずぶ濡れ。
こうなってくるとずぶ濡れになっていない私が、仲間はずれになったかのような気持ちになるのですが、間違えてはいけない。こういうノリというのは、ノッていい場合と、ノラない方が良い場合とある。確実に後者であると立ち位置をしっかりと見極めるのが大人である。

そして長靴の中がどうなってるか?それを写真で表現してみましょうということで、二人に長靴をあけてもらいました。
こちらが長靴ウォーターフォールの画です。(※右の長靴と左の長靴の中身を足しています。)

長靴ウォーターフォール
長靴ウォーターフォール
長靴ウォーターフォール

最後ドヤ顔していますが、ドヤ顔する意味がわかりません。
これ絶対、お母さんに叱られる案件です。どろんこびしょ濡れ、誰が洗濯すると思ってるの!的なやつです。
とはいえ、何をしても楽しそうな彼らを見ると、若いっていいなぁと思っている自分がいます。彼らのノリに巻き込まれないように、強く意識を保つ必要があります。

さて、ポッポのパンの小林くんが猿八にはまだ面白いところがあるんですよ。と、このテンションのまま車に乗り込み案内してもらうことに。
いやいや、まてまて!そこ草むらじゃないか!というところを、このテンションのまま突き進みます。車に枝が当たろうが、キィィィっと嫌な音が鳴り響きます。絶対マネはしないであろう奇行です。
到着したところは八祖堂跡というところ。小倉のお城との争いがあったという昔話も聞きつつ、石垣のあとで当時の建物の大きさを感じます。八祖堂は慶宮寺が有名ですが、昔はここ猿八にもあったんですね。

八祖堂跡

ちょっと移動し、池に案内されました。
ポッポのパンの小林くんは、ここが楽しいんですよ!とドヤ顔で案内するも、、、いやいやただのため池でしょ。と心の中で思っておりましたが、何やらボロボロの小舟のところに来て、これに乗りましょう!とノリノリ。

ボロボロの小舟
ボロボロの小舟

まさかこれに乗るなんて思っているのだろうか。
まぁここまでずぶ濡れなら、いまさら濡れても平気でしょうけど、このため池(というか沼)で泳ぐのは正直御免こうむりたい。ということで、滝イエローの石塚くんと二人で、私は撮影係り。

ボート
ボート

意外にも浸水もせず、大丈夫なものだなぁと関心するも、オールの木製部分は腐りかけてるし、池のロケーションもお世辞にも綺麗とは言えないこの状況を楽しんでいる二人にカメラを向けていて思った。
ノリというのはアクティビティにおける最上のスパイスであると。

池のボート

もはや恋人同士の池のボートデートのような二人。
写真では楽しそうなんですが、真似しちゃいけません。このノリについていける人だけが楽しめる、人選も限られるアクティビティであることは間違いありません。決してオプショナルツアーなどで商品化してはいけないやつです。

池のボート

とはいえ、楽しいキャニオニングツアーとなり、怪我もなく半日猿八を楽しみました。
これだけ外で遊んだのはいつぶりだろう?というぐらい外遊びをしたような気がします。佐渡島には遊園地がなく、山に暮らす子供たちは自分たちのフィールドで、自分たちなりの遊びを身につけるのでしょう。(個人差はあるでしょうけど)

ポッポのパンの小林くん、ダグアウトの石塚くん、お疲れ様でした。(ってぜんぜん疲れていなさそうで、まだまだ遊び足りないという顔でしたが)こういう遊びに付き合ってくれる仲間がいることに感謝しつつ、また違うフィールドで佐渡の外遊びを満喫したいと思います。

2015佐渡ロングライド210の開催日決定 5/17

佐渡ロングライド210

2015スポニチ佐渡ロングライド210が5月17日に開催すると公式サイトで発表になりました。
当館は毎年3月には満室になってしまいますので、参加されるご予定の方はお早めのご予約をお待ちしております。

毎年3000名超の参加者が集う、佐渡最大の自転車イベントで、全長約210kmの佐渡一周コースや半周コースなどがあり、記録にトライする方もいれば、佐渡一周を目的にする人もいれば、グルメコースで美味しいものを食べて、佐渡を堪能する人もいれば参加者の目的は様々です。

スポニチ佐渡ロングライド210

写真は2012年のものですが、早朝5:00頃から3000人と3000台の自転車がズラリと並ぶ光景は圧巻でした。参加者の皆さんは前日から宿泊して、自転車を持って海を越えてやってきたんだよなぁと、ものすごい経済効果だよなぁと。先日この大会の立役者であるという方から、お話をお聞きしました。「好きだから、面白そうだからやる」というのが始まりだったようですが、こんなにも大きなイベントがよく佐渡で出来たなぁと、そしてよく賛同を得られたなぁと関心しました。
(数名から「この大会はオレがやった」「オレが成功させたんだ」と言っている方がいましたが、実際はどうなんでしょうね。。。)

でも、地元のボランティアのスタッフの方たちがいなければ、この大会を運営することはハッキリ言って出来ません。
最初はこの大会にお金払って、シンドイ思いをして、何で参加するんだろう?と意味がわかりませんでしたし、ボランティアに出てお金も貰えないし、仕事休んでまで出たくないと思っていました。しかしながら、この大会に参加する人の想いに毎年触れることで、少しづつ気持ちが変わったような気がします。
怪我や病気で参加出来ず悔しい思いをした人、自転車が故障したり体調不良て完走出来なくて悔しい思いをした人、見事完走して走り終えた人、疲れも見せずあっさり完走して早々と宿に戻ってくる人、本当に様々なドラマがあります。

当館ではこの大会当日の朝食はしっかり提供しております。
他のお宿では朝食は対応していないとか、おにぎり弁当だけとか、そういった所が多かったのですが、長丁場のロングライドで朝食をしっかりとっていただきたいという想いから、スタッフ一同で準備提供しております。また、大会当日のお夕食も戻ってくる方がまちまちで、遅い方は21:00を過ぎても来なかったりします。これも出来る限りで対応しております。

選手と共に地元の方々もがんばっているこの佐渡ロングライド。
こんなにも多くのお客様が佐渡に来ていただけるのだから、しっかりおもてなししたい。そして佐渡を好きになってまた来てもらいたい。
そんな想いを込めて、佐渡ロングライドの開催日お知らせの記事を書きました。

佐渡ロングライド 写真

また、エントリー開始の際にお知らせの記事を書きたいと思います。

■当館から大会会場までの地図(車で約10分)