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佐渡汽船の新造旅客カーフェリーときわ丸

ときわ丸

本日、ときわ丸の内覧会に行ってきました。
来場者数は約2700名だそうです。(佐渡汽船発表数値)
4月5日には新潟港にて10:00~11:30に一般公開となりますので、ぜひ新潟県本土の皆様にこの新しい豪華客船を見ていただきたいと思います。内覧会でしか見れない操舵室や、滅多に行かないであろうスイートルーム、特等室なども見れますので、この機会にぜひともお出かけください。

ときわ丸エントランス

ときわ丸のエントランス部分にあるこの朱鷺が舞うレリーフですが、城南窯の 池田脩二さんの作。
今までのカーフェリーより落ち着いた雰囲気で、まるで高級ホテルのフロントのようなエントランス。そしてここで今までのようにあの貸毛布を積み上げて、100円で貸し借りのやりとりをするのだろうか・・・想像するだけでなんだか勿体無い気がする。(実際はどうなのかは定かではないです。)

そうそう、この「ときわ丸」の船名の由来ですが、一般公募により決定した名前で、常磐(ときわ)は永久不変を表し、「とき」は佐渡の朱鷺をイメージし、「わ」は和らぐ、和ぎ(なぎ)という意味があります。それと「和ぎ」と同意語の「凪(なぎ)」は穏やかな海の様子を表しています。

ときわ丸

ときわ丸の朱鷺

船の至る所に朱鷺があしらってあり、これをいくつあしらってあるか・・・数えるのもまた楽しいかも。デッキ(甲板)の色は朱鷺色なんですよ。
心トキめく旅客カーフェリーをイメージしているのだとか。言葉にいろんなイメージを盛り込んでいますね。

朱鷺色のデッキ(甲板)

ちなみに、このときわ丸は新潟~両津間を2時間20分で運行します。今までのカーフェリーは2時間30分ですので、10分短縮出来るわけですね。しかも、船長さん曰く、今までと比べるとエンジン音が静かで、波のあるときでも静かに運行が出来たとのこと。
ますます、就航時に乗船したくなりました。

4月8日より定期就航となります。新潟港発は9:25便、両津港発は12:40便からとなります。
ときわ丸の乗船に時間を合わせたい方はこちらのPDFをご覧ください。
http://www.sadokisen.co.jp/images/timetable-niigata.pdf

今回はときわ丸の外観についての記事でしたが、明日は内装や客室についての記事をアップします。

新潟から佐渡島への行き方

ときわ丸画像

4月8日から就航する佐渡汽船の新造船「ときわ丸」が、両津港に停泊していたので撮影しました。
今年、ぜひこの新しい船に乗って佐渡にお出かけしてみませんか?
ときわ丸の乗船に時間を合わせたい方はこちらのPDFをご覧ください。
http://www.sadokisen.co.jp/images/timetable-niigata.pdf

ところで、当館に寄せられるお問い合わせの中で、新潟から佐渡島への行き方についてご存知無い方が数名いらっしゃいました。
検索キーワードを見ても「新潟 佐渡島 行き方」で検索されていらっしゃる方が結構いらっしゃるようです。

以前ブログ記事でご紹介しましたが、新潟駅から佐渡汽船新潟港までのご案内でした。
参照:佐渡へお越しのお客様へ 新潟駅 から 佐渡汽船 までの交通手段
今回は新潟から佐渡島への行き方がいくつかございますので、ご紹介したいと思います。

まず、新潟から佐渡島へは3つの航路と、1つの空路があります。
3つの航路は以下のとおりです。(クリックするとマップが開きます。)
新潟港両津港(所要時間:フェリー2時感30分、ジェットフォイル1時間)
寺泊港赤泊港(所要時間:高速船65分)
直江津港小木港(所要時間:フェリー2時感40分)

空路は以下のとおりです。(クリックするとマップが開きます。)
新潟空港佐渡空港(所要時間:25分)

詳しくは佐渡汽船HPまたは新日本航空HPをご覧ください。

佐渡汽船新潟ターミナルといっても、新潟市内にあるのですが、「佐渡汽船」という名前を冠してる故に、佐渡にあるものだと勘違いされていらっしゃる方がいるようです。なので、今回のご紹介では新潟港としか表記しておりません。

番頭のおすすめは「フェリーに乗ってのんびり船旅を愉しむ」のが良いと思います。
フェリーならではのうみねこのパレードが見れますよ。
うみねこのパレード

参照:佐渡の船旅を愉しむ方法 ウミネコの餌やり

ぜひ、ゴールデンウィークや夏休みに佐渡にお出かけしてみませんか?
6月は日本一のトビシマカンゾウの群生と薪能が佐渡で上演される絶好の機会ですよ。
佐渡島の旅のご相談は番頭までご連絡くださいね。