大佐渡スカイラインの紅葉が山の真ん中らへんまで進んでいたので、乙和池まで車を走らせました。
新潟交通佐渡の観光バスも数台白雲台で停車しており、既に紅葉を堪能したご様子でした。県外のバスや県外ナンバーの車も数台見かけました。
妙見山周辺はナナカマドが多くなり、既に葉っぱを落としている木が目立ちます。また、ナラ枯れも進んでいて、立ち枯れしているミズナラなども目立ちます。
スカイランの900m付近のナナカマドの赤い実は9月中頃がピークだったので、既に実が落ち始めていました。
もみじは緑から黄色やオレンジが目立ち、真っ赤なもみじは中々目につかないので、これからグッと寒くなるにつれて増えるのかなぁと。
大佐渡スカイランの道中は防衛道路と呼ばれ、このような感じでデコボコのコンクリートの道です。
かなり急斜面なのと、つづら折りの坂道が続くので、車酔いしそうな方はご注意ください。
冷たい風の当たるところなのか、色づきの良いもみじがありました。
道中は黄色やオレンジなどのグラデーションのかかった葉っぱのもみじが多い中、これだけ綺麗に色づいたもみじは嬉しいですね。
ちなみに、カエデとモミジの違いってご存知でしょうか?
植物学上ではかえでともみじは一緒で、どちらも分類上カエデ科のカエデ属の植物です。園芸や造園の業界では、葉っぱの切れ込みの深いイロハモミジ等をモミジ、葉っぱの切れ込みの浅いトウカエデなどをカエデと呼んでたりします。
乙和池です。
風のない時に、乙和池の鏡のような水面に映り込んだ紅葉が、なんとも言えず幻想的な美しさに惚れ惚れします。
池の周辺にはキノコも生え、ナメコが美味しそうに生えていたのを確認したのですが、池の主に怒られそうなので、そっとしておきました。
大佐渡スカイラインの紅葉は11月半ば頃まで楽しめそうな感じです。
ぜひ、マイカーやレンタカー、定期観光バスを予約して秋の佐渡を満喫してみてはいかがでしょうか。
当館から白雲台までの地図