佐渡棚田フォトコンテストにこっそり一点だけ写真を応募していたのですが、この写真が入選したと連絡があり、平成２７年１１月２９日（日）開催の「生物多様性佐渡戦略推進フォーラム」で表彰式があるということで行ってきました。この佐渡棚田フォトコンテストには、岩首昇竜棚田の写真を応募したわけですが、正直なところ棚田に通い詰めたわけでもなく、ちょっと天気の良い日にふらっと出掛けて、ササッと撮影しただけの何の工夫もない記録写真だったわけですが・・・おそらく他にも入選に値する写真が沢山ある中、一人数展も出品していて、最優秀賞の方や優秀賞を既に受賞されているので、それらの作品を除外した中ではコイツのかな。といった具合に決まったのではないかとネガティブな推測。

それだけ他の作品がちゃんと作品として撮影していらっしゃるなぁと思うからです。
最優秀賞を受賞された方の代表挨拶を聞いて納得。棚田にかける情熱が違い過ぎます。他の優秀賞を受賞された方たちも、早朝だったり、夕暮れだったり、一般的には見ないような風景を撮影されていらっしゃいます。やはり早起きして行くか、夕日を狙って撮影するなど、ちゃんと情熱を注がないといけませんよね。

なんだか申し訳ない気持ちで壇上にあがり、賞状をいただきました。
とても同じ壇上に上がれるような作品ではないなぁと、なんだか恥ずかしい気持ちになりつつ、これはもうLightRoomとカメラ機材のおかげとしか言いようが無いなぁと反省。しかしながら、入選させていただいたので、これを励みに精進したいと思います。（といっても記録的な写真撮影が主ですけど。）

ちなみに佐渡棚田フォトコンテストに入賞した全作品は、来年の７月に開催される第２２回全国棚田（千枚田）サミットにも展示されるそうです。
入賞された皆様おめでとうございます！素晴らしい作品でした！

・佐渡棚田協議会公式HP
・佐渡棚田協議会Facebookページ
・棚田米販売

「佐渡って星空が綺麗なんですよね。」
そんなお客様に出会い、そういえば佐渡の星空写真ってあまり見かけないかも。
そう思ってからあちこち星の綺麗な日には、夜中に写真を撮りに行くようになりました。

正直カメラの操作もF値って何？と・・・まるっきりオート頼りの、ど素人カメラマン。
そんな私が今回BSN主催の新潟遺産フォトコンテストの部門グランプリを受賞いたしました。
なんと応募総数８４３件。

審査員はそうそうたるメンバーです。
佐渡原始杉の特大写真で有名な天野尚さん。
新潟県フィルムコミッション協議会会長の星龍雄さん。
新潟美少女図鑑の吉沢浩二さん。
地域活性化モデルの今井美穂さん。

授賞式の会場はBSN本社で行われ、佐渡からは私含めて二名が受賞。
最初は佐渡の写真をどんどん掲載して、佐渡にこんな素晴らしい景色があるんだよ。というのを発信するために投稿していたので、コンテストだということをすっかり忘れておりました。BSNの社長さんからトロフィーと賞状をいただき、受賞者代表スピーチまでやらせていただきました。

あの写真家の天野尚さんは、佐渡に何度も通っているので雪割草の宿 民宿かわぐちの川口さんとはお知り合いでした。そう、この川口さんが佐渡のもう一人の受賞者です。
川口さんのブログ（綺麗な写真いっぱいです。）

授賞式が終わり、地域活性化モデルの今井美穂さんとお写真を撮らせていただき、その日のうちに佐渡汽船へとタクシーでトンボ帰りしました。

今回フォトコンテストということを忘れて、応募していたわけですが、参加しないことには受賞もなかったわけです。
Facebook等で佐渡写真部という公開グループを立ち上げております。そこには私よりも写真が上手な方が沢山いらっしゃいます。コンテストに参加するのが面倒・・・というのもあるかも知れませんが、地域の情報発信の為と思い、佐渡の写真をどんどん世の中に出していっていただけたらなぁと想います。

写真を通して佐渡を再発見・そして見ている方へ旬の佐渡を伝える。
そんなことがこの佐渡写真部のFacebookグループで出来たらいいなぁと考えております。