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佐渡汽船の船代割引が魅力!さどまる倶楽部会員の登録のススメ

さどまる倶楽部 佐渡汽船割引

皆さんは「さどまる倶楽部」という会員制度はご存知でしょうか?
とってもオトクな制度でして、佐渡汽船のカーフェリーやジェットフォイルの割引のみならず、レンタカーやタクシー、観光バスなど交通系の割引が適用され、島内協賛店で各種サービス特典も受けられます。もちろん会費は無料!ですので、佐渡観光を予定しているのなら、この会員にならないと非常に勿体無いです。

実はこの制度は、以前佐渡準市民制度というのがあり、その代替の会員制度でして、公式ホームページでも分かりづらい感じで紹介されていて、佐渡市民の方々も知らない方ばかりなので観光関係者もあまり紹介していない状況でした。とはいえ、会員数はどんどん増えているようです。そこで、どれだけオトクなのかということをお知らせすべく、佐渡汽船の割引価格を記載してみました。

「さどまる倶楽部」指定の島内宿泊施設予約された会員と同一行程の同行者限定で佐渡汽船の運賃が特別割引でご利用いただけます。ただし、個人や少人数のグループ旅行が対象で、旅行会社を通したツアーや、乗船と宿泊がセットになったパッケージツアーは対象外です。
※乗船日の3営業日前(土・日・祝日を除く)までにお申込ください。

■佐渡汽船料金と さどまる倶楽部会員の割引料金

新潟⇔両津航路の会員割引(2022年3月23日料金参考)
カーフェリー2等大人片道 2810円→2170円(640円お得!
カーフェリー2等子供片道 1410円→1090円(320円お得!
カーフェリー1等大人片道 4870円→3140円(1730円お得!
カーフェリー1等子供片道 2440円→1570円(870円お得!
ジェットフォイル大人片道 6900円→5220円(1680円お得!
ジェットフォイル子供片道 3460円→2620円(840円お得!

直江津⇔小木航路の会員割引(2022年3月23日料金参考)
ジェットフォイル大人片道 7110円→5220円(1890円お得!
ジェットフォイル子供片道 3570円→2620円(950円お得!

■佐渡汽船車両航走料金と さどまる倶楽部会員の割引料金

新潟⇔両津航路の会員割引(2022年3月23日料金参考)
片道3m以上4m未満 15270円→8970円(6300円お得!
片道4m以上5m未満 18370円→11450円(6920円お得!
片道5m以上6m未満 22020円→14370円(7650円お得!

■使えば使うほどお得な割引が受けられます!(期間限定)

※特典乗船券の配布は2022年3月31日をもって終了します。
5回ご利用された方に佐渡汽船カーフェリー2等往復乗船券進呈!
10回ご利用された方に佐渡汽船カーフェリー1等往復乗船券進呈!
15回ご利用された方に佐渡汽船カーフェリースイートルーム往復乗船券進呈!

■レンタカー20%オフ、タクシー10%オフ、定期観光バス若干割引、島内協賛施設各種サービス有り

定期観光バスやレンタカー、タクシーのご利用を事前にご予約いただき、当日会員証を提示いただきますと利用料金の割引を受けることができます。その他割引対象の事業者一覧はこちら

※上記割引価格は2022年3月23日現在のものです。詳しくはさどまる倶楽部公式ホームページを御覧ください。
https://sadomaru.sado-dmo.com/

ちなみに、当館もさどまる倶楽部指定宿泊施設となっておりますので、宿泊のご予約をした後に佐渡観光交流機構を通して乗船チケットをご予約ください。FAXか郵送でのお申込みはPDFで専用用紙をダウンロードしてから佐渡観光交流機構へ送付してください。予約が完了したら予約番号がお知らせされますので大切に保管しておいてください。乗船当日に予約番号とさどまる倶楽部の会員証を提示すれば割引が適用された乗船券が購入出来ます。
※細かい規定等はさどまる倶楽部公式ホームページをチェックしてください。

さどまる倶楽部の申込みの受付・お問合せ先
(一社)佐渡観光交流機構
※予約の変更・取消は、必ずご連絡ください。
電話:0259-27-5000 FAX:0259-23-5030
E-mail:info@visitsado.com

さどまる倶楽部会員募集サイト
さどまる倶楽部 佐渡汽船運賃割引申込フォーム

2022年3月10日より 佐渡の日キャンペーンで3100円で宿泊!

佐渡の日キャンペーン

3月10日は佐渡の日として、1998年に佐渡観光協会が制定しました。
以来、さどの日キャンペーンと毎年のようにお安く泊まれるキャンペーンがあったわけですが、コロナ禍においてはここ2年に渡り実施されていませんでした。

せっかく佐渡の日という語呂合わせですから、当館だけでも佐渡の日をやろう!ってことで、大盤振る舞いなキャンペーンを展開いたします。

1泊素泊り お一人様 3100円!

小学生 2480円 幼児1000円

このキャンペーンですが、当館の周辺には飲食店が沢山出来ました。
中でも国際的だなぁと思うのが、フランスのLa Barque de Dionysos、スペインのMANO CAMINO、香港の詩茶香愛茶華。
その他にもレストランこさど、夕食堂、割烹ごしま、炭火焼き登貴、ながい割烹、焼き鳥たつみ、レンスポルト、シルビア、くりくりや、わたぼうし、やまご、スナックエミーレ、BARトライアンゴロなど結構お店いっぱいなんですよね。
飲食店以外にもきはちや、Silt、マルマン、フレッシュマツヤ、尾畑酒造、池田屋書店、新町大神宮など、まち歩きしていただいても新たな発見があるかもしれません。

ちなみに、新町大神宮は天照大神様を祀っており、そこの横には土俵があります。昔は横綱も相撲巡業で佐渡場所があったスポットなんですよ。
そして、その横の祠には佐渡狸の四天王である源助大明神が祀られております。

昔は真野新町にはものづくりの歴史があって、漆器や竹箕を作る名人がいました。塗り物屋さんだったところは、島倉塗料店として今でも営業していますし、お椀をくり抜くくりくり屋さんは写真館の一角で昔の名残で店名をくりくりやとしておやきやコーヒーなどテイクアウトショップとして運営しています。

真野の行政サービスセンターは建築業界では有名な、菊竹清訓の設計です。(佐渡グランドホテルを設計した方)
また、真野新町の海水浴場ではさくら貝が拾えるかもしれません。
と、そんな町です。

ぜひ町歩きで真野新町を散策してみてはいかがでしょうか?

ご予約はこちらまで!
http://itouyaryokan.com
TEL: 0259-55-2019

佐渡観光のオーバーツーリズムの弊害について考える

乙和池浮島

世界の持続可能な観光地100選になった佐渡市。また、「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」として世界文化遺産の国内推薦することが決定しました。これらはニュース性のある観光にとってはプラス材料です。一方、世界文化遺産登録については反対意見もあり、その一因となっているのがオーバーキャパについてです。これらは宿泊施設や飲食店などのサービス低下により、佐渡の評判を落としてしまうという懸念が大半です。
インターネットで「佐渡 オーバーツーリズム」などで検索すると日本政策投資銀行が「佐渡市の金山」世界文化遺産登録を契機とした地域価値の向上に関する調査報告書と題してまとめてあるのがヒットします。こちらを読むと、受け入れ側のオーバーキャパについて触れられていますが、もう一つ屋久島や白川郷などの環境破壊についても触れられています。

日本一のトビシマカンゾウの群生地 大野亀

訪れる観光客が増えれば、一定数マナーの悪いお客様も来客することは否めません。わかりやすい事例で言うと、日本一のトビシマカンゾウの群生地である大野亀。5月〜6月ぐらいにかけてトビシマカンゾウの大群生を一目見ようと、観光バスも複数台、レンタカーや自家用車が通常用意してある駐車場に収まらず、臨時駐車場を草刈りをして整備し、交通誘導しないと来客に対応出来ない程です。

そして、コロナ禍だからなのか、昨年などはマスクの落とし物がいたるところに散見しました。ごみ問題もさることながら、良い構図で写真を撮りたいがため、花を踏み荒らしてトビシマカンゾウの群生の中に入って撮ろうとするカメラマンがいることです。これは直接的な環境破壊と言えます。これらは目に見える弊害ですが、実は目に見えない弊害もあります。

高層湿原性浮島

こちらは大佐渡スカイラインからほど近い、乙和池という天然の池です。高層湿原性浮島があり、その大きさに至っては日本一と言われる県指定の天然記念物の場所。静寂な新緑が鏡のようになった池の水面に映り込み、絶景スポットとして人気です。こちらは観光バスが立ち寄ることが難しい、乗用車がすれ違うのがやっとな細い道の奥にあり、駐車場も乗用車が7〜8台ほど停まればいっぱいになる場所です。

光るキノコ 月夜茸

9月頃にはこの池に生えるツキヨタケというキノコが見れます。このキノコは枯れたブナやミズナラに寄生するのですが、完全に朽ちてしまうと発生しません。近年このキノコの数が増えたのは、ブナやミズナラが枯れたということであり、その枯れた原因のひとつがこの池に訪れる人が増えたことに起因するのではないかと、地元の樹木医の方からお話を聞きました。

樹木医の方いわく、乙和池の周りの遊歩道になっているところに、むき出しになった木の根っこがいたるところにあり、それを人が踏み傷つけることで、悪い菌が入り込み樹木が弱っていき、やがて倒木するほど枯れてしまうこともあるのだとか。(他にも様々な要因がある)

乙和池の倒木

こうしたオーバーユースの対策として、ウッドチップを遊歩道に敷いて、樹木の根のダメージを軽減するという取り組みをしました。これも非常に難しく、ウッドチップを厚くしすぎると、そこに悪い菌が繁殖し樹木や周辺の環境に悪影響を与えることもあるそうで、経過観察しながら慎重に環境を見守らなければならないそうです。

こうしたオーバーツーリズムの目に見えない環境負荷は、ダメージが目に見える段階になると取り返しがつきません。だから閉鎖する、やめるなど閉ざしてしまうのではなく、共存していく道をどうやったら構築出来るかを考えねばなりません。例えば、乙和池の自然を守るために神社にお賽銭兼募金箱のような感じで設置して、訪れた方に寄付を募り、その集まった金額で集落の方の整備資金、樹木医の方への謝礼金などに当てるなどやり方はあるはずです。

乙和池神社

こうした自然の絶景スポットは訪れる人が増えても、地元にお金が落ちる仕組みに繋げるのは難しく、大野亀に関しては大野亀ロッジにその時期になるとお客様が殺到し、そこにお金が落ちるぐらいで、駐車場整備をしたり、トビシマカンゾウ以外のススキや蔓性植物などの草刈り駆除など掛かる費用に対して直接的な売上に直結する仕組みはありません。もちろん、訪問の需要があれば交通機関、宿泊施設、飲食や土産屋なども間接的な売上に繋がるのだとは思います。

佐渡島も含め自然景観をウリにしているところは、きっと同じ悩みを抱えていると思います。
何か良い解決策はないか、いつも考えてはいるのですが、答えは見つからず。
今後も私に出来うることをこの発信ということを含め、していきたいと思います。

最後にこのブログを最後までご覧になった方へお願いを一つ。
樹の周辺を歩く際には、なるべく木の根っこを踏まないように気をつけて歩きましょう。でも決して怪我はしないように。