野生の放鳥トキを見るには?どこで野生の朱鷺は見れる?

野生の放鳥朱鷺

せっかく佐渡に来たのだから朱鷺が見たい!
そうですよね・・・皆さんそう思いますよね。

しかしながら、朱鷺に出会えるのも時の運。。。闇雲に探してもなかなか出会えないです。
まして土地勘のない方が、佐渡で探すのはもっと難しいと思います。

野生のトキを見るには?
野生のトキを見るために、いくつかのコツをこっそり教えちゃいます。

・一番確立の高いのは、餌場で餌を食べてる時です。
田んぼやビオトープなどで餌を食べている時が一番見つけやすいです。
ただ、6月後半~10月までの間はトキより稲や草丈の方が高くなり、見つけにくいかもしれません。

・トキの森公園周辺の田んぼでよく見かけます。
仲間が沢山いるからなのか、生まれ育ったところだからなのか、よく周辺の田んぼで見かけます。
もし野生の朱鷺が見れなくても、トキの森公園内のトキふれあいプラザでトキが間近で見れます。

・だいたいの生息場所を事前に把握しておく。
トキ交流会館が運営するサイトに、トキの位置情報というページがありますので、トキの位置をだいたい把握しておいて、その周辺をうろうろしてみましょう。また、佐渡トキガイド連絡協議会がありますので、ガイドをお願いするとよいかもしれません。

・写真を撮るなら携帯では無理!
朱鷺は警戒心が強く、携帯で撮影できたとしても豆粒のようにしか映りません。望遠の利くカメラで撮影しましょう。また、観察するなら双眼鏡や望遠鏡などで観察しましょう。車から降りると朱鷺は飛び立ってしまう可能性が高いので、車内から撮影や観察をおすすめします。

繁殖期の朱鷺(1月~5月ぐらいまで)は朱鷺の羽色が灰色になります。一番見つけやすいのが稲刈りの終わって、トキの羽色が白の状態の10月~12月ぐらいだと思います。
私が撮影しているカメラは55-210の望遠レンズで撮影しています。(画像はトリミング処理してあります。)
朱鷺

トキは地元の農家の方や、多くのボランティア活動で徐々にその数を増やしてきました。
その努力に敬意を払い、トキとの共生ルールを守って観察しましょうね。
トキとの共生ルール

※最近トキは何処で見れるのかという愚問をされることがあります。鳥はどこにいるという特定は出来ませんし、お電話で場所を教えられるぐらいなら環境省もモニタリングの苦労しません(笑)

トキ関連おすすめサイト
トキ wikipedia
トキ保護センター
トキファンクラブ
環境省トキ情報
トキLIVE USTREAM
トキふれあいプラザ(ブログ情報)