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夜の青の洞窟が光る不思議なナイトカヤックツアー

ナイトカヤック

琴浦にある小木ダイビングセンターでは、青の洞窟でシーカヤック体験ができるツアーがあるのですが、ナイトカヤックというツアーがあるとお聞きし、これはぜひ行ってみないとということで、予約してみました。

この日は天候や海のコンディションも良く、最高の条件の下ツアーに参加したわけですが、夜空には満天の星空と天の川がくっきりと見えており、海は凪で波もほとんど無い状態。月の出も22:00頃だったので申し分ない条件。

天の川と青の洞窟

ツアーが開始されるのは20:00スタートですので、当館で18:00頃にお夕食を食べ始め、19:20頃に当館を出発すれば間に合う感じでした。
準備としては濡れても良い格好と、着替え、お財布さえあればあとはすべて貸してくれます。到着するとまずライフジャケットを着用し、持ち物はすべて置いていきます。というのも、真っ暗闇で落とし物をしても回収が難しいからです。あとヘッドランプも貸してくれるのでご安心を。

ナイトカヤック

パドルの使い方やカヤックの漕ぎ方などの説明があり、いざカヤックに乗り込み真っ暗な海へと漕ぎ出します。まず青の洞窟と呼ばれる(琴浦の竜王洞)へ向かいます。パドルを漕ぐと水面がキラキラ光るのですが、これは夜光虫の光。これまた美しいわけですが、夜空を見上げると天の川や星々のキラメキが美しい。360°どこを見ても美しい。

インストラクターの方から洞窟には静かに入りましょうという指示のもと、カヤックで洞窟の中に入ります。ここであることをすると、洞窟が青く光るのですが、これは体験した人じゃないとわかりません。写真で撮影しようと試みてはみたのですが、肉眼でしか確認出来ない美しさでした。
一緒に行ったメンバー全員感嘆の声。今まで未体験な不思議な出来事に、感動しきり。

光る青の洞窟

光る青の洞窟を後にし、「沖ぷか体験」へと繰り出します。カヤックを漕ぎ沖まで行くと、カヤックから真っ暗な海へとジャボン!っと飛び込みます。(ライフジャケットを着用しているので、心配はいりません。)すると、あたり一面キラキラと夜光虫の光が見えて、ここでも全員が感動。バタ足をしたり、平泳ぎで水中を掻くと、夜光虫がキラキラと光ります。まるで水の中が宇宙になったような感じ。

夜光虫は海の植物性プランクトンのことで、衝撃を受けると光る性質があります。この夜光虫と戯れつつ、沖でぷかぷか浮かびながら夜空を見上げると満天の星空。まさに宇宙に漂うかのような体験が出来ます。

再度シーカヤックに乗り込み、陸に戻りシャワーを浴びて着替えて終了。こんな素敵な体験が出来るなんて、佐渡島ってなんて素敵な島なんだろうと改めて思いました。8月のお盆前にぜひ体験してもらいたいところではありますが、開催については小木ダイビングセンターにお問い合わせください。これは地元の人も島外の人にも超絶おすすめのツアーです。

料金はお一人様6000円+消費税です。雨天や波が高い場合は中止のようですので、前日には天気のチェックを怠らないようにしましょう。

お問い合わせ
小木ダイビングセンター
〒952-0606 新潟県佐渡市琴浦225-2
TEL&FAX 0259-86-2368

当館から小木ダイビングセンターまでの地図

羽茂の春風バラロードの行き方

羽茂バラロード

佐渡汽船カレンダーの6月の表紙は羽茂の春風バラロードと呼ばれるところの写真です。よく場所はどこなの?というお問い合わせもいただくので、ブログに記載しておきます。
場所はGoogleMAPだとこちらになります。国道350号線沿いの小比叡素浜海水浴場の看板を目印に小木へ向かうようにして左折します。

羽茂バラロードへの行き方

道なりに進むと、柿畑を抜けて三叉路になりますので、こちらを左へ曲がります。時期になると小さな看板でバラロードへの矢印看板がついています。

羽茂バラロードへの行き方
羽茂バラロードへの行き方

しばらく進むとバラロードに差し掛かります。
春風バラロード
春風バラロード

柿畑の道の両脇に100mぐらいバラの壁が見えます。撮影していると郵便屋さんのバイクが通っていきました。
春風バラロード
春風バラロード

振り返ってもバラロードは綺麗です。あいにくお天気が曇り空だったのですが、青空だともっと綺麗に映えたことでしょうね。
羽茂バラロード

柿畑への階段も両脇が薔薇で囲まれていて素敵でした。
春風バラロード

駐車スペースはありませんので、路上駐車する際には交通の邪魔にならないように心がけましょう。
毎年6月上旬から中旬ぐらいが見頃です。

当館から羽茂春風バラロードへの地図

和木川上流の法力和光滝

法力和光滝

以前訪れたのは2008年頃の夏。まだ大佐渡石名天然杉遊歩道が出来ていない頃、大きな杉を見に行くついでに立ち寄った滝。その時覚えていた名前は「妙力授宝和光滝」でした。その当時は、和木から上がってしばらくすると「大滝へ」という看板がついていて、滝への道の入り口もわかりやすかったのですが、今回行ってみると看板は無くなって入り口も少し変わっていました。

法力和光滝

和木から上がると、所々に「大佐渡石名天然杉まであと◯km」という看板が見えます。この看板の大佐渡石名天然杉まであと1kmという看板を過ぎたら、右側に倒れた看板と共に右に上がる小路が見えると思います。あまり道路は広くは無いので、道に車を停めるとしたら、バス一台が通れるぐらいのギリギリ寄せて駐車しましょう。滝までの所要時間はサクサク歩いて15分程です。

栗の木の巨木
栗の木の巨木

途中に栗の木の巨木が見えます。こちらは以前来た時に特徴的な木だったので見覚えがあります。ここまでの道のりは入り口から真っ直ぐ道なりに上がってくれば、たどり着けると思います。途中石柱のようなものが倒れていたので、立て直してみると、「妙力授宝和光滝」と書かれてありました。

妙力授宝和光滝
妙力授宝和光滝

さらに進むと滝を見下ろすような所に出ます。ここからはロープを伝って降りていきます。足場は悪いので、気をつけて降りましょう。

法力和光滝
法力和光滝

二段の滝で滝壺から見上げるとかなりの落差だと思います。落差40mと記録にはありますが、おそらく1段目と2段目を合わせた落差だと思われます。

法力和光滝

滝壺付近にも石柱が倒れていたので、起こしてみると「法力和光滝」と書かれていました。この滝のことを検索すると、大滝という名前もあり、法力和光滝という名前もあり、石柱には妙力授宝和光滝という名前もあり、どれが正しいのかはわかりませんが、東京都写真美術館の収蔵品の中に「昭和7年 両津町和木川上流の法力和光滝、落差約40mの滝壷で、打水に体を清める人々」とあります。滝の全景はちょっと違ってはいますが、こちらの呼び名で良いのかも知れません。

法力和光滝

滝壺から少し離れた岩壁に、ちょこんと祠があり、その横に可愛らしいお地蔵様が安置されてありました。手を合わせて無事来れたことに感謝いたしました。

祠

以前この滝に来た時にはオオバキスミレを見たような気がしたのですが、カキランを見た時期だったので、おそらく7月ぐらいに来れば見られるのかも知れません。

法力和光滝
法力和光滝
法力和光滝

大佐渡石名天然杉遊歩道に行く時に、もし足に自信があるようでしたらこちらも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
迷わず行けたのは若干の記憶があったので、途中迷わず滝に辿り着けたという要因にもなっているのかとは思います。山に入る時には油断せずしっかりした装備と下調べを怠らないようにお気をつけください。

当館から法力和光滝への道