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佐渡市の木「アテビ」を活用してお部屋の鍵のキーホルダーを作るぞ

アテビ

アテビとは和名ヒノキアスナロのことで、檜の代わりに当てても良いぐらいの材ということで、当檜(アテビ)と言われるそうです。他の地方ではアテ(石川県)とか、ヒバ(青森県)とか、クサマキ(岩手県・山形県)、ツガルヒノキ(秋田県)と呼ばれているそうです。

檜のように香りが高く、耐久性も良いことから、昔から佐渡島で育てられてきた木なのです。そして、2005年4月に佐渡市の木として「アテビ」が制定されました。
新潟県でもこのアテビが生育しているのは、佐渡が最も多く、固有のものと言われています。しかしながら、戦後から建築材として次々に伐採され、代わりに松や杉が植えられ、このままでアテビの木が絶えてしまいます。そこで立ち上がったのがアテビの会。佐渡固有のアテビを守リ育て、島内各地にアテビの林を蘇らせるのが会の目的だとか。

アテビ

せっかくならもっと多くの方に、この佐渡の木「アテビ」に触れていただきたい。
そういう思いから、当館に来てまず最初にお客様にお渡しするルームキーをアテビで作れないものか?ということで、役所に聞いてみたところ、森林組合で加工が可能だということで現在デザインして発注をかける段階までに至りました。

佐渡市の木アテビがどんな木ーホルダーに変わるのか。
乞うご期待です!

出来ました!→佐渡産アテビ(ヒノキアスナロ)でルームキーのキーホルダーを作成

・佐渡市の木アテビ
https://www.city.sado.niigata.jp/admin/profile/flower/index.shtml

・アテビの会
http://www.infowood.jp/atebinokai-index.htm