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佐渡食材を使った本格フレンチレストラン La Plage(ラ・プラージュ)

浦島 La plage

先日、旅館浦島さんの前にある、元シルバービレッジを改装してリニューアルオープンしたLa Plageというフレンチレストランにお邪魔しました。実は当館直営レストランの初代は、このシルバービレッジのオープンスタッフだったので、この地には思い入れもあり、感慨深いものがあります。

松林を望むレストラン店内は、クロスのかかった正にレストラン。佐渡ではこのような雰囲気のレストランは数少なく、これだけ充実したスタッフを抱えるレストランは佐渡でもここだけです。客席までご案内していただいた方の胸の上には、金の葡萄のバッチが煌めきます。

今回はランチということで4,000円のフルコースを注文。予約なしでもこのコースが食べられるのか!?と驚きました。
前菜が2品+魚料理+口直し+肉料理+デザート+パン+コーヒー+プティフール

La Plage (ラ・プラージュ)0
La Plage (ラ・プラージュ)1
島黒豚のリエットと黒胡椒のサブレ、イベリコ豚のサラミと自家製ピクルス
La Plage (ラ・プラージュ)3
真鯛のブランダード 竹炭のクルトン添え
La Plage (ラ・プラージュ)4
自家製あおさ(海藻)バターとパン
La Plage (ラ・プラージュ)6
銀杏と玄米のリゾット
La Plage (ラ・プラージュ)5
海の幸と温玉のジュレ添え 人参ムースと共に(ワラサ、スズキ、ウニ、イクラ)
La Plage (ラ・プラージュ)7
赤カレイのムニエル ブイヤベースソース 季節のキノコ添え
La Plage (ラ・プラージュ)8
お口直しのミントとレモンのグラニテ
La Plage (ラ・プラージュ)8.5
牛フィレ肉のロースト 赤ワインソース 佐渡産野菜添え
La Plage (ラ・プラージュ)9
佐渡産コシヒカリのリ・オ・レ バニラアイスとハチミツソースで
La Plage (ラ・プラージュ)10
特製焼きメレンゲとコーヒー
La Plage (ラ・プラージュ)11

これだけのお料理で、なんとお一人様4000円って・・・驚きです。しかも一品サービスまでしていただいて・・・。しかも、お肉料理はシェフ自らサービスしていただくというサプライズまで。また、サービススタッフの方のご配慮で、お昼の日差しが強かったので、デザートを食べる際にラウンジに移動させていただきました。
La Plage (ラ・プラージュ)13

別の日に伺った際には、ハーブティや食後酒が並んだワゴンサービスまで。どこまで凄いのか・・・。
La Plage (ラ・プラージュ)12

※上記のメニューや金額については来店当時のものですので、異なる場合があります。

自信をもっておすすめする佐渡のフレンチレストラン。
ランチやディナーをぜひこのお店でご堪能ください。

Restaurant La Plage(レストラン ラ・プラージュ)
佐渡市窪田978-1
TEL 0259-57-3751
ランチ  11:30~14:00
ディナー 17:30~20:00
コーヒーラウンジ 8:00~21:00

当館からLa Plageへの地図

レストラン清助の尾崎邦彰シェフとUMAMI Labo

UMAMI LABO

先日、レストラン清助でランチを食べました。
そういえば、このブログで清助さんの記事書いていない!と最近気づいたのですが・・・また落ち着いた頃に記事を書こうと思います。

まず、レストラン清助って何処?
という方もいらっしゃると思いますので、軽くご紹介。

隠れ家的なレストランで完全予約制。3000円ぐらいから、尾崎シェフおまかせの佐渡の食材を使ったコース料理が愉しめます。
先日は3000円でお任せのコースを堪能してきました。
レストラン清助
レストラン清助
レストラン清助
この他に自家製の佐渡産小麦を使用したパンと珈琲が付きます。

レストラン清助
新潟県佐渡市潟端398
0259-27-6850

番頭が撮影したレストラン清助の写真(Facebookアルバム)

そして、このレストラン清助のオーナーシェフ尾崎邦彰さんですが、2014年4月にUMAMI Laboというグループを立ち上げました。
UMAMI Laboの趣旨は、料理のUMAMI(旨味)を追求し、食に関わる第一次産業の方たちと共に、より強い食文化地域を目指す。
もう少し詳しく説明すると、佐渡の食に関する生産・流通・加工・販売までを一緒に考える。つまり、農家・漁師・畜産の方は生産したものを販売して終わりではなく、生産したものが、どのように調理されて提供されるか、レストランの方は農家・漁師・畜産の方がどのように生産するかを知り、求めている食材をより良い品質で、適正な価格で購入する。生産者と販売者がお互いに理解し合い、より良い関係を築き、食文化・食の経済発展を目指すグループです。

UMAMI LABOのFacebookページはこちら

中国産の食材等で近年の食の安全への関心が高まる中、こうした取り組みは本当に大切なことだと思います。
そして尾崎さんは「楽しんでやろう」とおっしゃいました。自分の時間やお金、労力ばかり消費していては、楽しくない。良い関係であること、楽しく取り組めること。これを大前提にグループを発足しました。
私も尾崎さんの意見に賛同いたします。

ぐるたびの尾崎邦彰シェフ紹介記事
http://gurutabi-news.gnavi.co.jp/2013/04/post-dd26.html

尾崎邦彰シェフFacebook
https://www.facebook.com/profile.php?id=100008221593936

レストラン清助Facebookページ
https://www.facebook.com/restaurant.seisuke

当館からRestaurant清助への地図

佐和田のフレンチビストロ・Bistrot Rihachi(ビストロリハチ)

Bistrot Rihachi

以前あんとんのあった跡地に、ビストロがオープン。
興味があり、知人と一緒に来店することに。
場所は国道沿いから佐和田のろうきんから山手に入ってすぐ右側。
駐車場は4店舗共同の駐車場となり、お店の前と奥に15台ほど止められると思います。

ランチ営業、ディナー営業もしているようです。
店内はカウンター席や、ボックス席、小上がりもあり、お一人様、カップル、団体でもオッケーな感じです。
アラカルトメニューも豊富で、佐渡には貴重な本格フレンチの味が楽しめます。

ビストロリハチ

肝心のお料理のお味はというと・・・なんだか懐かしい都会の味。
こんな表現おかしいですよね(笑)
でも、そう感じたのです。

Bistrot Rihachi

サラダはスモークサーモンのサラダ仕立て。
こちらにあしらったお花は食用のお花で、ナスタチウム。

お魚料理

こちらはお魚のポアレサフランソース。
ソースの味もお魚の焼き具合も絶品。付け合せのお野菜も旬の野菜の旨みがあり、盛り付けも綺麗。
手の込んだ料理が味わえます。

エスコフィエ会員

それもそのはず。
こちらのシェフはオーギュスト・エスコフィエの会員のようです。
以前私が務めていたホテルにも同じ証書とメダルがありました。
おそるおそる、お話を伺うと、どうやらシェフのリハチさんは横浜のインターコンチネンタルホテルのオープンシェフだったとか。
他でも修行され、実家のある佐渡に戻って来られたそうです。

まだまだ宣伝が行き届いていないせいか、知らない方も多いようです。
私が太鼓判を押します!ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょう。

Bistrot Rihachi(ビストロリハチ)
佐渡市東大通1299-1
TEL 0259-67-7668
ランチ 11:30~14:00
ディナー 18:00~21:00
定休日 毎週火曜日