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池田菓子舗のシュークリームが絶品すぎる!

池田菓子舗

沢根だんごで有名な沢根の池田菓子舗
ここのお菓子は色々と美味しいわけですが、近頃洋菓子のラインナップが増えていて、シュークリームののぼり旗がパタパタと掲げられているではありませんか。ご主人に聞いたところ、製菓学校を出て新潟のルーテシアで修行された息子さんが洋菓子を担当しているのだとか。

これはぜひとも食せねばなるまい。ということで、早速来店してみました。

池田菓子舗

玄関口に入るには旧道(海岸線ではない方)からが基本です。駐車場もあるので、お車の方はそちらからどうぞ。

沢根だんご

もちろん沢根だんごも久しぶりに購入。なめらかなこし餡と、もちもちなコシヒカリを使った団子。12個入りなのに瞬殺してしまうほど美味しいので、一人一箱でも良い感じ。まさに分けてあげられない美味しさ。

さて、今回の狙いであるシュークリームを持ち帰りで購入いたしました。

シュークリーム

サクサクの生地に生クリームとカスタードクリームの二層式。ルーテシアのシュークリームはアーモンドダイスを生地上部にトッピングしてありますが、池田菓子舗さんのシュークリームのはそれよりもフォルムが可愛らしい感じです。

ちょっと生地をクローズアップしてみましょう。

池田菓子舗のシュークリーム生地

食べるとわかりますが、生地にザラメが混ぜてあるではありませんか。まるで長崎の松翁軒のような白ザラメのカリカリな食感ではありませんか。実はこれ大好物なんですよね。おそらくその松翁軒のカステラと同じく、出来たてではないとこのザラメのカリカリは無くなってしまいますし、時間が経つにつれクリームを詰めていることから生地もサクサクではなくなっていくでしょう。

実は以前購入した際に冷蔵庫に入れておいて、後で食べようと思ったら生地がサクサクじゃなくなっていたので、今回は持って帰ってすぐ食べたのでサクサクでした。

シュークリーム

このクリームのぽてっとした感じのフォルムが可愛らしいのです。味は濃厚なカスタードに軽い感じに仕上げたホイップクリームを載せた感じ。これがサクサクの生地とザラメのカリカリに合わさると、コーヒーにも合うし、紅茶にも合うし、お茶にも合うんですよ。

おそらく、生地のサクサクが肝心だと思いますので、シュークリームの仕上がり時刻めがけて行くことをおすすめします。また、沢根までは遠いなぁという方は、お電話での在庫の確認と可能なら取り置きもしてもらいましょう。それぐらい価値のある美味しさだと思います。
まだ食べたこと無い!という方はぜひご賞味くださいね。

ちなみに、ここのどら焼きの生地もふわふわでしっとりしていて、大変美味しいので見かけたら購入してみてくださいね。

池田菓子舗
営業時間 7:30〜18:30
〒952-1433 新潟県佐渡市沢根篭町35
電話 0259-52-6643

当館から池田菓子舗までの地図

佐渡産の焼あご(トビウオ)はこうして作られる

焼あご作り方

6月初旬から7月中旬頃にトビウオが沢山採れます。
このトビウオを使った焼あごの作成風景に出逢えました。ここは佐渡市真野地区の豊田という漁村で、昔から焼あご作りが盛んでした。近年は担い手もいないことから焼あご作りをする人も減ったとか。
佐渡の蕎麦つゆと言えば、このあごだしが定番です。最近では焼あごを島外のラーメン屋さんが大量に仕入れているようで大変人気なんだとか。

この貴重な焼きあごがどのように作られているのか、おばちゃんにこっそりお聞きしました。

トビウオを捌く

まずはトビウオを捌くところから。
鱗を落とし、頭を羽のところから切ります。腹を裂いて内蔵を出します。

トビウオを洗う

裂いたトビウオの腹側をブラシで綺麗に洗います。

トビウオに串を差す

頭側から長い竹串を、尻尾まで貫通はさせない程度に刺していきます。

焼あご

火の周りに差し並べていきます。最初は背中側から焼き、頃合いになったらお腹側を焼きます。

焼あご

焼きあがったら、更に豆炭で炭火焼きにして飴色になったら完成。

焼あご

丁寧な行程をおじちゃんとおばちゃん二人で、黙々と作業していました。
こんなにも手間がかかるお仕事だったのですね。そして、この丁寧に作られた焼きあごを使ったお蕎麦のつゆの風味がたまらないです。
今度焼あごのつゆをいただく時には、この作業を思い浮かべ、ありがたくいただきたいと思います。

豊田のおじちゃん、おばちゃん、ありがとう。
また来年も撮影出来たらと思います。

佐渡の写真集「佐渡自慢vol.2」が本日より発売いたします。

佐渡自慢vol.2

佐渡の写真集「佐渡自慢vol.1」を去年の7月に発売したわけですが、本日3月1日より佐渡自慢vol.2を当館およびレストラン&バーこさどにて販売開始いたします。
その他の販売先等はまだ未定となっておりますが、随時掲載しお知らせしたいと思います。

■現在の販売先
尾畑酒造株式会社(通信販売)
maSanicoffee
新穂潟上温泉(休業中)
BlueCafe

佐渡自慢vol.1についてはこちら
佐渡の写真集「佐渡自慢vol.1」を何故旅館番頭が作ったのか

vol.1は割りとメジャーな佐渡の観光スポットを中心に構成されておりますが、vol.2は佐渡の夕日や夜景、人物等を中心に構成いたしました。以前アートディレクターの浅田克治さんに「綺麗な写真を撮る人はいっぱいいる。佐渡島に住んでいる地元の人だからこそ撮れる写真を。」とご助言いただき、佐渡ならではの時間の過ごし方、佐渡の暮らし、佐渡の素敵な人たちを本誌にて掲載いたしました。

佐渡の写真集 佐渡自慢vol.1、vol.2ともに税込み1500円となります。
あなたの佐渡をあなたの言葉で広めていただきたい。そんな想いでこの写真集を作りました。

佐渡の写真集

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