佐渡の北端の絶景スポットである二ツ亀に登頂 其の壱
佐渡の北端の絶景スポットである二ツ亀に登頂 其の弐
さて、せっかく二つ亀の頂上に来たので記念撮影。ピースとか恥ずかしいので、とりあえずタイマーで自撮りをと思いましたが、ポージングに悩みつつ、二ツ亀の上で二ツ亀の石でジャグリングしているところなんてどうだろう。ってことで、撮影。TAKE3ぐらいで石が浮いている感じに上手に撮影出来ました。ちなみに3つのカスケードジャグリングです。
せっかくなので、もうワンテイク。佐渡最北端の地で二ツ亀の上で二ツ亀の石を使ったロックバランシング。砂岩は岩肌がザラザラしているので、滑りにくく積みやすいので、サクッと構築出来ました。時間があればもう少し背景に凝ったり、大きめのアーチを作成したのですが、早く戻らないと次の予定もあったので、片付けて降りることに。
ところどころ、溶岩のような岩石が散見。ジオパーク的な視点で解説するほど知識はありませんが、佐渡の海岸地帯ではこのような地形の成り立ちを見ることが出来ます。
砂州の見えるところまで戻ってきました。来た時よりも陸地から離れてしまっているようですが、ウェーダー着用なので、何の問題もありません。ここから降りる時は足場はあるものの、足を滑らしたらただじゃ済まない場所ですので、慎重に降りていきます。
少々波が荒く、あまり波打ち際にいくと潮をかぶりそうですが、せっかくなので一枚。こういうことをしていると、白波の思いもよらぬ会心の一撃を食らうことがよくあるのですが、この日はそんなこともなくパチリ。とはいえ、太陽の位置で二ツ亀の西側にあるので、影になってあまり良い情景を撮ることは出来ません。三脚でもあれば、露光を長くして面白い絵が撮れたかもしれませんけど。
離島の離島になっている、切り離されてしまった現場です。
日本海は満潮干潮での水位は太平洋側よりも上下しないそうなのですが、繋がったり離れたりするこの二つ亀の不思議な場所は、どこか神秘的な要素であると想うのです。また、海に沈む太陽と海から登る太陽を同じ場所で見られるというのも、神々しい感じがしてなりません。もっと魅力ある場所として、取り上げられるべきところであると確信しております。
海岸にはしただみがいっぱいですし、子どもたちと磯遊びするのも楽しい海岸。砂浜では味わえない魅力がここにはあります。この奥に見えるのは旅館二つ亀荘と二ツ亀よしや旅館別館です。冬の荒波を間近で見れる宿としては、絶好の場所だと思います。冬場は天候にもよりますが、恐怖すら感じる程の距離感で荒波が見られることでしょう。
砂州に戻り足跡を見ると、私以外の足跡がありました。誰かがいらっしゃったのでしょうか。流石に二つ亀まで登って来ることはなく、引き換えした様子ですが、こんな時期に二ツ亀の砂州まで降りてくるなんて、物好きな人もいるものだ。(自分を差し置いて)と思っていたら、いつも見ているブログに見覚えのある風景がアップされており、奇跡の二つ亀コラボと相成りました(笑)
佐渡の四季+α 〜青く冷たく美しい風景 II〜
こちらのブログは美しい佐渡の景色がいっぱい紹介されておりますので、ぜひご愛読ください。私と違って日々更新されていますので。。。
両側から打ち寄せる波がクロスする場所。そして奥には雄大な二つ亀の景色が広がります。無事登って降りて来られたことに感謝しつつ、青々と草木が生い茂る時の方が写真としては綺麗なのかもしれないと思いました。以前大野亀にはマムシがいてびっくりしたり、頂上にはイブキジャコウソウが生えていたりと興味深い植生でしたが、二ツ亀には生物がいるのか、どんな植物が生えているのかなども興味があるところです。
そして、この戻りの階段がなんときついことでしょう。降りるまではよかったのですが、駐車場までは階段を登らねばなりません。日頃の運動不足もありますが、なかなかの苦行となりました。。。
滅多に見ることのない二ツ亀からの眺望をご覧頂きたく、先日の滝と同じく連投にてお伝えさせていただきました。二ツ亀は海水浴場だけでなく、日の出や日没の魅力、星空の魅力などもっともっと素晴らしい自然の魅力があるんだよということをお伝えしたい。地元の人も知ってはいるけど、写真でブログでSNSで発信をするところまで及ばず、魅力を伝えきれていないところもあり、私が先駆者となりお伝えすることにより、「こんな感じなんだ!じゃぁ行ってみようかな」などと思ってくれる物好きさんもいらっしゃるかもしれません。
そんなことを期待しつつ、この苦行の旅を綴りました。
【佐渡最北端二ツ亀登頂】
佐渡の北端の絶景スポットである二ツ亀に登頂 其の壱
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