声はすれど姿は見えず。キュロロロロっと可愛らしく鳴く綺麗な赤いくちばしの鳥、アカショウビン。火の鳥と称されるこのアカショウビンは渡り鳥で、東アジアから東南アジアまで生息域は広く、夏になると日本に飛来してくるそうです。
ここ佐渡にもアカショウビンの飛来はあるようで、よく出没するポイントへと足を運びました。
ポイントに到着してわずか数分後、新緑の映える木々の奥に一際目立つ赤いくちばしの鳥アカショウビンが飛来!なんともラッキーな出会い。前回は人が数組居合わせて、じっくり撮影が出来なかったのですが今回の出会いは邪魔者は居ません。ここは三脚を据えてじっくり撮影といきましょう。
毛づくろい中のアカショウビン。
羽をパタパタっと乾かしているアカショウビン。
餌取りダイブのアカショウビン。
獲物を捉えたアカショウビン。
採った獲物はカエルでした。
獲物を弱らせるために枝に叩きつけます。アカショウビン的なお料理といったところ。
バシバシっと数回叩きつけて丸呑み。
これだけじっくりとアカショウビンを観察出来たのは初めてでして、こんな野鳥素人の私でも簡単に出逢うことが出来たのは、佐渡だからなのか・・・それともたまたま運が良かったのか・・・定かではありませんが、毎年夏には出逢える可能性は高そうです。
尚、撮影場所については自然保護のため伏せさせていただきます。
アカショウビン(英名:Ruddy Kingfisher)
学名:Halcyon coromanda
分類:ブッポウソウ目カワセミ科ショウビン亜科ヤマショウビン属
2016/5/24のアカショウビンとの出逢いの記録
※最近アカショウビンはどこにいるのかという愚問の電話をいただきます。ここに行けば必ずというところはありませんし、自然保護のため伏せさせていただきますと書いてありますので、お察しください。