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都忘れ(ミヤコワスレ・ミヤマヨメナ)と順徳上皇

深山嫁菜・都忘れ

佐渡の真野に自生しているこの花。
順徳上皇の句「いかにして契りおきけむ白菊を都忘れと名づくるも憂し
この深山嫁菜(ミヤマヨメナ)を見てそのように名付けられたという説もあります。

順徳上皇は承久の乱(承久の変)に敗れ、佐渡配流されました。
御所周辺に植えて愛でていた白菊を都忘れ(ミヤコワスレ)と呼び、島の人達もそれにならったことに因むそうです。
菊の花は皇室のシンボルでもあり、順徳上皇の父である後鳥羽上皇が白菊を好んだことからこの花の名前の由来には、感慨深いものがありますね。

竹やぶの中にひっそりと咲いていました。
佐渡でも数箇所しか見られず、あとは園芸品種のミヤコワスレがご家庭近くで生えているのを見かけました。
こういったキク科の植物や、マメ科、シソ科などの植物は繁殖力旺盛タイプのものがあり、あっという間に増えるので気をつけて育てないとですね。

キク科ミヤマヨメナ属
別名:野春菊(ノシュンギク)、東菊(アズマギク)
花言葉は「別れ、しばしの憩い」

ミヤコワスレ・ミヤマヨメナ

佐渡のお花見トレッキングで気づかされたこと

オドリコソウ

これは、オドリコソウです。
佐渡では雑草のごとくのあちこちに繁茂してます。

先日お客様をガイドしている時に、「わぁ!ちょっとここで車止めて!あの花が見たいの。」と・・・。
私はこんなところで珍しい花なんて無いと思うんだけどなぁと思いつつも、車を止めました。
で、お客様が写真撮影している花は・・・オドリコソウ。

オドリコソウの撮影

私:「え?オドリコソウでいいんですか?」
お客様:「ええ!オドリコソウがいいんです。」

そうだ、私達が当たり前と思っているこの日常は、お客様には非日常なのだ。
え?こんなもので喜ぶんだ・・・なんて思ってはいけませんね。

ちなみに、佐渡のオドリコソウはみんな白いです。イカリソウも、ダイモンジソウも白いです。
この白のオドリコソウを見るのも感動のひとつらしく、こぞって写真を撮ってました。
とにかく写真を撮るんですよね。
で、きっと山仲間に「佐渡に行ってきたのよ~」と土産話と写真披露。
これって凄い効果ですよね。写メマーケティングです(笑)

なので、できる限り写真を撮っていただき、いっぱい想い出と写真を持ち帰っていただく。
そんなガイドをしていきたいと思います。ガイドのお申し込みは事前にご予約くださいね。
お待ちしております!

GIAHS認定の佐渡島で小倉千枚田をフォトウォーク

小倉千枚田

GIAHSって何?
「次世代へ継承すべき重要な農法や生物多様性等を有する地域を認定する」制度で、「多様な農業の存在を積極的に評価し、これを維持、活性化することを目的とした仕組み」なんだそうです。
この小倉の千枚田は美しい棚田になっております。この一枚一枚の田んぼをオーナー制にして、維持管理しようという試み。
平成24年度分の「トキの島小倉千枚田農園」(田)のオーナー募集」

まだまだ募集しているようなので、吾こそは!という方は佐渡市にお問合せしてみてください。
ここからの景色は本当に美しいです。

「トキの島小倉千枚田農園」のオーナー募集

立て札にはオーナーの名前が記載されてました。
オーナーの特典は・・・
●小倉千枚田で田植え・草刈り・稲刈りの体験ができます。
●地域との交流イベントに参加できます。(5月中旬は田植え、8月中旬は草刈り、10月上旬は稲刈りを予定)
●小倉千枚田地域で収穫したコシヒカリ玄米(30キログラム)を受け取ることができます。

応募資格は・・・
●小倉千枚田の美しい景観復活と棚田保全に協力いただける方
●非農家の方でご自分で米作りを体験してみたい方
●農家のおじちゃんやおばちゃんと交流してみたい方
そんな思いのある方でしたら、初心者からご家族連れまで大歓迎です。

棚田灌漑

冷たいお水が上から下へ・・・田んぼいっぱいに水を張ります。

八反

この八反で田植えの際に稲の間隔の目安にします。
下の画像のように十文字になっているところに植えていきます。

田植えの八反跡

田んぼの畦には雉がいました。
田んぼの畦に雉

当館からこの棚田までは車で約30分ほどのところにあります。
道中看板が設置してありますので、わかりやすいと思います。
稲が育った6月~7月ぐらいの写真をまた取りに行きたいなぁと思います。

地図はこちら↓↓

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