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日本一長い県道は佐渡一周線(県道45号線)

佐渡一周線

佐渡国際トライアスロンや、佐渡ロングライドなどでおなじみの佐渡一周線。佐渡の海岸線一周は約280kmですが、道路での一周は約200kmあります。このうちの国道部分(国道350号線)を抜いた佐渡一周のキロ数が167kmとなっており、実はこの佐渡一周線は日本一長いってご存知でしたでしょうか?

以前SNSにアップしたところ、島内の方でも「知らなかった!」「他県と比べてそんなに長いの?」などと反応をいただきました。これはせっかくなので、ブログ記事にもアップしなくてはいけないと思いまして記事にいたしました。ちなみに2位は鹿児島県道79号名瀬瀬戸内線で101km。1位の佐渡一周線と比べると66kmの差があることになります。3位は同じく新潟県で、山形県鶴岡市とまたがる山形県道・新潟県道349号鶴岡村上線が99.7km。

第1位:佐渡一周線167km(佐渡市窪田-佐渡市沢崎)
第2位:名瀬瀬戸内線100km(奄美市名瀬伊津部町-大島郡瀬戸内町古仁屋)
第3位:鶴岡村上線99.7km(鶴岡市大宝寺町-村上市古渡路)

ついでなので国道の長さ1位は東京中央区から青森市にかけての国道4号線で855km。

佐渡のトライアスロンやロングライドなどで県道45号線の看板を見かけたら、ぜひ日本一長い県道に来たぜ!とSNSにアップしていただけたら幸いです。
佐渡の皆様も、もっと自慢しちゃいましょうね。

虫谷の入江の左八文字への抜け道

虫谷 左八文字

この虫谷の入江の左八文字は、弘法大師が書いた文字だと言われておりますが、ここに辿り着くには3つの方法がありました。
1つは力屋観光汽船のモーターボートで来る方法。これが一番お手軽で早い方法。
2つは小木ダイビングセンターのシーカヤックで来る方法。
3つは虫谷の集落を抜けて歩いて来る方法。こちらは向かって左岸を綱渡り的な危うい足場を抜けて辿り着く方法。

今まではこの3つだったわけですが、新たに秘密の抜け道から行ってみました。
まずは県道45号線から虫谷方面へと左折。ちなみに、この県道45号線は日本一長い主要県道なんですって。ご存知でしたでしょうか?
虫谷の入り口

そして道なりにまっすぐ行くと、田んぼの脇道へと差し掛かります。
虫谷

そのまま真っすぐ行くと、畑のようなところに出ますのでそのまま道なりに進むとちょっと広いスペースがあり、その奥には竹藪があります。
そしてその竹藪をよーく見ると獣道のような小さな道があるのがわかります。まるでトトロのめいちゃんが迷い込んだトトロの抜け道のようなところです。
虫谷の竹藪

虫谷の抜け道

メイちゃんになった気分で通り抜けます。
虫谷の抜け道

竹藪は若干下り坂になっておりますが、注意して歩けばそんなに歩きにくいところでもないかなぁと思われます。(自分比)
虫谷の抜け道

そして竹藪を抜けるとそこは!海でした。そしてゴツゴツした岩場を降りて右に行くと(徒歩2分程)虫谷の入江に辿り着くではありませんか!
これはトトロのメイちゃんになった気分です。なんだこの竹藪ワープゾーンは?素敵過ぎます。
虫谷の入江

この海の色が本当青い。天気の良い日はさらに青く綺麗です。この日は曇りであまり日差しは強くなかったのですが、この青さです。
虫谷の入江

左八文字と美しい入江を後にし、逆方向も探検してみたくなりました。しかし、この左八文字ドクロのようにも見えるのは気のせいでしょうか。
左八文字

こちらは矢島経島の方角です。
奥に見えるのが矢島です。ゴツゴツした溶岩の岩場は歩きにくく、倒れたりしたらかなりのダメージをくらいそうなので、気をつけて歩きましょう。丸い感じの溶岩の模様が特徴的な枕状溶岩が見られます。

溶岩で出来た地形は洞窟やら、奇形の岩などフォトジェニックな所がいっぱい。この岩の穴は逆光で撮るとアルファベットの大文字のAのようです。

奥へ進むと矢島経島が見えました。歩いて行けるかというと、かなりの難所があり、海に入る覚悟がないとこれ以上は進めません。少し岩を削って歩きやすく遊歩道を整備すれば、矢島経島と虫谷を行き来出来るし、この素晴らしい溶岩情景が見られると思うのですが。

行き止まりから抜け穴へと戻ります。流木がとても素敵に見えるのも、この溶岩が非日常的な様相だからでしょうか。
虫谷

抜け穴に辿り着きました。パット見茂みしか見えないのでわかりづらいです。
きっと畑の地主さんか地元の方が、海への抜け道として使っているのでしょうね。なんだかRPGの秘密の抜け道は冒険心をくすぐります。
秘密の抜け道ですので、この記事をご覧の皆さん・・・秘密ですよ。

※注意点
畑の横の道を通る時は充分注意しましょう。地元の方の邪魔にならないように駐車する際には気をつけましょう。
とにかく地元の方に迷惑をかけないように注意しましょう。

当館から虫谷の秘密の抜け道への地図

ドンデントレッキングのお客様へ アオネバ登山口~ドンデン山荘までのアクセスはドンデンライナーで行こう!

アオネバ登山道

アオネバ登山道からドンデン山のトレッキングを予定しているお客様に、ぜひ知っていただきたい情報です。
両津港からアオネバ登山口→ドンデン山荘の下まではドンデンライナーバスを予約しましょう。

これは島内の方でドンデン山トレッキングに行く方にもおすすめです。
例えば、車でアオネバ登山口に行って、ドンデン山荘まで歩いて到着した後、また歩いて下山するのは大変ですよね?こんな時、ドンデン山荘下からドンデンライナーバスに乗車して、アオネバ登山道入り口まで行くと便利だと思いませんか?

ドンデンライナー

ドンデンライナーの詳しい料金や運行については以下をご覧ください。
6月6日からは土日のみの運行となっているので注意が必要です。

ドンデンライナーバス

運行期間 2015年4月25日~5月31日 毎日運行
2015年6月6日~6月21日 土日のみ運行
バス料金 大人:1000円
小人:500円
乗車定員 30名(お一人様でも可) ※要事前予約
所要時間 約50分
予約お申込み 新潟交通佐渡定期観光バス予約センター TEL:0259-52-3200
問い合わせ 佐渡観光協会 TEL:0259-27-5000

ドンデンライナー運行時間

登り 両津港 アオネバ登山口 ドンデン山荘
1号 8:50 9:05 9:40
3号 12:40 12:55 13:30
下り ドンデン山荘 アオネバ登山口 両津港
2号 10:00 10:25 10:40
4号 14:00 14:25 14:40

アオネバ登山口尻立山
ドンデン山放牧牛

余談ですが、ドンデン山荘付近では放牧牛に遭遇する可能性もあります。
ドンデン山の放牧牛

アオネバ登山口には仮設トイレが設置してあります。
アオネバ登山口の仮設トイレ

ドンデン山荘にはお食事や珈琲、アイスクリームが食べられるスペースがあります。(お風呂もあります)
ドンデン山荘

ぜひドンデンライナーバスを利用して、ドンデン山トレッキングにお出かけしてみませんか?