11/21店頭発売開始の尾畑酒造の尾畑留美子さん著書「学校蔵の特別授業」が届きました。まだ発売前なのですが、手元に届くのはなんだか優越感に似た特別待遇を受けたような、そんな感覚でちょっぴり見せびらかしたくなっちゃいますよね。ということで、この本についてちょっとだけご紹介したいと思います。
私は本を購入する時は目次とあとがきを見ます。目次の見出しを見ればその項でどんな内容が書かれているのかわかるからです。あとがきはその本を出版した著者の思いが込められているのでそこで判断しています。ということで、この学校蔵の特別授業の目次に注目していただきたいです。
目次が学校の時間割りのように書かれており、舞台となった西三川小学校の学校がテーマで構成されています。休み時間という項もあり、そこには特別授業で関わった先生方と、著者である留美子さんとのエピソードが綴られています。この西三川小学校で開催された「学校蔵の特別授業」での三名の先生である、藻谷浩介さん、酒井穣さん、玄田有史さんが日本の未来、地方のあり方を語り、それぞれの識者が語られたことが綴ってあります。
私はこの第一回(2014年8月22日開催)から携わっており、その時も写真撮影をしていました。
学級委員長である尾畑留美子さんが取り仕切り、このイベントは大成功。ずーっと会場にいて撮影していたのでわかりますが、段取りが分刻みで凄まじく、留美子さんの目配せが半端無く、常にどこかに気を配っているので、集合写真を撮影する際にもどこかが気になっているのか、カメラ目線ではないということもしばしば。
そして第二回は2015年6月6日に開催。この時もメインの先生は藻谷浩介さん。予想よりも多くの人が集まり、教室にすし詰め状態で汗だくになりながら撮影したのも記憶に新しいです。
本当に想い出深いシーンが綴られたこの書籍ですが、まだ全部読み終わっておりません。
きっと学校蔵の特別授業に参加した方なら、「あ、オレが写ってる!」「あ、これ私だ!」などと、わかっちゃうかも知れませんね。あの時、あの教室で感じた思いを、この本を通してもう一度共感しませんか。また、地方で活躍している方たちにもぜひ読んでいただきたい。都会でがんばっていらっしゃる地方出身の方にもぜひ読んでいただきたい。都会で生まれ育ち日本の未来を憂う方たちにもぜひ読んでいただきたい。
11/21より発売開始です。
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