タグ別アーカイブ: 西三川

西三川小学校の廃校を利用した学校蔵プロジェクトのお酒

尾畑酒造 学校蔵プロジェクト

廃校になった西三川小学校の校舎を仕込蔵として再生するプロジェクト「学校蔵プロジェクト」
これを手掛けるのが、当館の近所でもある尾畑酒造さん。

学びの場であり、交流の場であった学校。
そのコンセプトをそのまま残しつつ、仕込蔵として活用するのがこの学校蔵です。

2014年8月22日にはこの学校蔵で藻谷浩介さんを囲んで「佐渡の未来・日本の未来」「日本酒と地域」と題して特別授業を開催。
学校蔵 藻谷浩介

校長先生はこの方。
尾畑酒造代表取締役社長の平島健さん。
学校蔵プロジェクトを始めるまでの想いがブログ記事にて綴られています。
学校蔵への思い – 蔵元日記より –
尾畑酒造 平島健

そして、2014年11月3日に3種類のお酒が学校蔵から卒業?(発売)されました。
学校蔵のお酒の購入はこちら→学校蔵プロジェクト お酒
尾畑酒造 学校蔵プロジェクト

利き酒してみた感想ですが・・・
「学校蔵 仕込み1号」は、飲み飽きしないスッキリ辛口。そうじもサボらず女子と一緒に真面目にやる、気さくな生徒さんといった印象。
「学校蔵 仕込み1号生」は、ピリッとした風味ある辛口。はしゃぎ過ぎると、先生に怒られるけど、いつもはしっかりものの生徒さんといった印象。
「学校蔵 仕込み2号おりからみ」は、ほんのり濁りのあるお米の甘味や旨味を感じさせる味わい。面倒見の良いリーダー的な女子生徒さんといった印象。

と、こんな風に学校の生徒さんだったら、こんな感じとお酒を酌み交わしながら生徒像を語ってみるのも、学校蔵ならではのお酒かなと思います(笑)
本数に限りがあるので、お早めにお申込みくださいね。

■学校蔵プロジェクト関連サイト
学校蔵プロジェクト
尾畑酒造公式サイト
蔵元日記Ameblo
尾畑酒造Facebookページ
学校蔵Facebookページ

当館から学校蔵までの地図(所要時間:車で約15分 10.5km)

日本最後のトキ餌付けの地 宇治金太郎さんと朱鷺のキンちゃんの碑

日本最後のトキ餌付けの地

西三川の田んぼで毎日トキの餌付けをしていた宇治金太郎さん、日本最後のトキ、キンちゃんは宇治金太郎さんにだけ心を開き懐いていました。
しかし、国際保護鳥のトキをゲージで繁殖することになり、捕まえなければならず、宇治金太郎さんは泣く泣くキンちゃんを捕まえなければならなかった。

宇治金太郎さんと日本最後のトキ キンちゃんの碑

その物語の舞台となる餌付けの地に宇治金太郎さんとキンちゃんの記念碑が立ちました。
さかや農園さんのバラ園に立ち寄る際についでに立ち寄り撮影。

宇治金太郎さんとキンちゃんの記念碑

国道沿いに看板があります。
場所はこちらになります。

大きな地図で見る

佐渡産コシヒカリ 【笹川金山の湧水米コシヒカリ】

佐渡産コシヒカリ

当館で使用しております、佐渡産のコシヒカリ【笹川金山の湧水米コシヒカリ】ですが、お客様アンケートに良くお褒めのお言葉をいただきます。
ぜひ、送ってください!という声にお応えして、佐渡産のコシヒカリ【笹川金山の湧水米コシヒカリ】ご注文受付フォームを設置いたしました。

この西三川の笹川という地域は、平成23年9月21日の官報告示により、「佐渡西三川の砂金山由来の農山村景観」として新潟県内初の重要文化的景観に選定されました

1872年頃に西三川砂金山は閉山となったのですが、閉山後は砂金採掘跡や堤跡は田んぼや畑などへ転換され、砂金流し用水路は農業用水路への転用するといった農地開発が行われ、明治末期には現在の農村が出来たといわれております。実はそんな凄いところで採れたお米を使ってたんですね!(知らずに・・・食べてました。)

佐渡西三川の砂金山由来の農山村景観

そして、これを作っているのは・・・何を隠そう女将の弟さん(笑)
丹精込めて専業で農家を営んでおります。
当館のコシヒカリはこちらから購入しております。

盛山保

この西三川地域は佐渡の西側に位置しているので日射量長く、太陽のめぐみと、ミネラル分豊富な冷たい清水がお米の旨みが増します。
歴史的背景と自然条件に恵まれたこの佐渡産コシヒカリ【笹川金山の湧水米コシヒカリ】のお買い求めはこちらから!

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